Ubuntuの軽量化設定
はじめに・・・
Linuxを使用する場合、画面の解像度設定などがうまくいかない場合があります。その場合には直接設定ファイルをいじるとうまくいく場合があります。そこでここではXorg.confの設定方法を簡単に記載しておきます。起動しなくなったなどの責任は一切持ちません。環境はUbuntuにて行っています。
設定項目
不要なサービスを終了させましょう。
使わないサービスを終了させましょう。
方法は「システム」→「システム管理」→「サービスの管理」
ここで使っていないサービスをわかる範囲でチェックをはずします。
再起動後に有効になるはず。
※Ubuntu8.04でも有効であることを確認。
デスクトップ検索のソフトをアンインストール
これが非常に重たいため、完全にアンインストールすることでかなり軽くなった。
「システム」→「Synaticパッケージ・マネージャ」にて検索で「Tracker」を検索。
「完全削除指定」を行い、「適用」する。
※その他、常駐していると思われる不要ソフトを削除していく。
※Ubuntu8.04、Ubuntu8.10、LinuxMint6でも有効であることを確認。
Xorg.confで解像度を落とします。
解像度がデフォルトでWindowsでいう画面の色が「32」か「24」になっています。
これを「16」に変更し「Ctrl+Alt+BS」でXを一度再起動する事で解像度が落ちます。
解像度を落とす際は/etc/X11/xorg.confのファイルをいじります。
2008/05/13 追記
※注意
Xorg.confの方法はUbuntu8.04LTSでは編集する設定する項目がありません。追記することでの設定は出来ないことはないとは思います が、念のためいじらない方がよいかと思います。また、Ubuntu8.04LTSにはFirefox3のベータ版が搭載されています。これを Firefox2にできないことはないですが、英語表示になってしまいますので注意が必要です。
2009/02/07 追記
※注意
Xorg.confの方法はUbuntu8.10、LinuxMint6でも編集する設定する項目がありません。Ubuntu8.04LTSには現在FireFox3正式版が搭載されています。
動作の重さに関しては改善しているのかも知れません。
2008/06/26 追記
動作に関しては2008年6月25日のSA1F00Aへのインストール検証実験時にクリーンインストール(日本語ローカライズ版)を行いましたが、動作も比較的改善されているかと思われます。動作も比較的安定していますので、導入するのもよくなったのかなあと思うようになりました。とりあえずの軽量化としてはTracker削除や不要なサービス停止をしています。また、FF3(FX3)も正式版になりましたので、再度クリーンインストールしてみるのがお勧めです。
Ubuntu8.04での動作がどうしても重たくなってしまった場合の回避策。(2008/05/26 修正)
Ubuntu8.04での動作がどうしても重たいと感じる際は、他の回避策として以下の方法が考えられます。
1.新規でUbuntu8.04をインストールしてみる。
俗にいうごちゃごちゃになったシステムや不要なゴミを廃棄して新規でインストールすることで解決するか実験をしてみてから以下の方法などに切り替える。
2.OS自体を変更する。
Ubuntu8.04ベースのEcolinuxやXubuntu、LinuxMintなどのOSに変更することで回避する。
DebianもGUIでインストールができるようになり、インストールが比較的簡単になったので、変更する。
Mandriva、OpenSUSEなどの他ディストロなどに変更する。
3.Ubuntu7.10をとりあえずは使用し続ける。
Ubuntu7.10は2009年4月までのサポートがありますので、それまで使用を続けてUbuntu8.04関連の動作の改善報告などを期待する方法。Ubuntu8.04LTSへのアップデートが比較的良くなった時点でアップグレードする。ただし、これで動作が重たくなった場合には結果として一時しのぎになってしまう可能性があります。
4.Ubuntu導入後にXubuntuをインストールする。
Gnomeが重いなら他のウインドウでの使用にしたらどう?と単純に考えました。実際にSA1F00Aは軽快にどうさしていますので、お勧めです。
※どちらにしても結果としてUbuntuベースのOSの場合には最終的にはアップグレードが必要になるのではないかと思います。8.04で動作が厳しい場合にはEcolinux又はLinuxMint、再度クリーンインストールや他のディストリへの変更を試されるのは比較的よいかも知れません。ただし、どちらかというとデスクトップ環境などの仕様などが変更されていますので、慣れが必要かもしれません。
「DefaultDepth」はある意味での軽量化(2008/10/31 追記)
解像度の色の深さが16ビットに制限をしたいなどある場合や、どうしてもデフォルトだと動作が遅いという場合には以下の部分に「DefaultDepth」を挿入すると効果的です。ただ、色の深さはディスプレイで表示可能な深度でなければなりません。その後、再起動または「ctrl+Alt+BS」で再度確認できます。この「DefaultDepth」の変更は比較的簡単にできますが、自己責任でお願いします。
Section "Screen"
Identifier "Default Screen"
Monitor "Configured Monitor"
Device "Configured Video Device"
DefaultDepth 16
EndSection
Firefox快適化(2009/02/07 追記)
Firefoxの動作を快適にします。快適化はもともと主に使用していないIPv6の部分が該当するのではないかと思い、IPv6を使用しない設定にしたところ、快適になったので紹介します。IPv6を使用している場合にはこの項目はやめてください。また、自己責任でお願いします。アドレス部分に「about:config」と入力すると注意ページが表示されますので、「最新の注意を払って使用する」をクリックします。「フィルタ」の部分に「IPv6」と入力し、「network.dns.disableIPv6」の項目を「false」から「True」にします。これであとは「Firefox」を再度起動します。
LXDEによる軽量化(2009/06/06 追記)
1.LXDEの説明と導入について
軽量化の方法としては上記方法(「DefaultDepth」はある意味での軽量化)についてはカーネルなどのアップグレードが行なわれていることと、容易に出来る方法でもないので、良く理解などが出来ている方以外はあまりお奨めができません。そこで新たな方法として「LXDE」と呼ばれるデスクトップ環境の導入によって軽量化することができます。導入は簡単で「sudo apt-get install lxde」で可能です。
2.設定など
・設定に関する事
デスクトップ上のフォントが大きい場合やデザインの変更は「設定」→「外観の設定」で行えます。また、メニューなどのフォントやデザインの変更は「設定」→「Openbox Configuration Manager」より可能です。弱点としてデフォルトではアップデートに関する通知が出ないので、アップデートに関する項目としては下記コマンドを打ち込んで編集するか、コマンドを打ち込むかの方法を行ないましょう。
・編集する場合
(1)geditなどのエディタで編集する場合
「sudo gedit /etc/xdg/autostart/update-notifier.desktop」とコマンドを打ち込みます。
「OnlyShowIn=GNOME;XFCE;」という行を「NotShowIn=KDE;」に変更して保存します。
(2)コマンドを打ち込む場合
「sudo sed 's/OnlyShowIn=GNOME;XFCE;/NotShowIn=KDE;/' -i /etc/xdg/autostart/update-notifier.desktop」とコマンドを打ち込みます。
その他
デフォルトでは音量調節ができません。その場合にはSynapticパッケージマネージャーを起動して、ボリュームをコントロールできる「volumecontrol.app」をインストールすることでスタートメニューより起動ができますので、それによって解決が出来ます。また、LXDE 以外にも軽量化する場合には、Seamonkeyが有効です。なお、インストールしますとデフォルトのブラウザがSeamonkeyに変更されます。

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