パソコンの通信(ウィルコムやEM‐ONEなど)について検証や実験、感想などを記載しています。
個人が自宅などで利用しているFON専用の無線LANルータを設置することにより、近くにいる他のFONユーザもそのルータにアクセスできるようになる他、そのユーザは他のFONユーザの自宅付近などで、同じように無線LANルータにアクセスしてインターネットに接続することができる。お互いに自分の無線LANを他のユーザに公開して、公衆無線LANネットワークを構築するプロジェクトです。
・FONルーターをまずは購入しましょう。
FONルーターには主に2種類(「La Fonera」と「La Fonera +」)があり、専用のアンテナの「La
Fontenna フォンテナ」もあります。「La Fonera」は主に無線LANアクセスポイントの変わりとして使用、「La Fonera +」は無線LANアクセスポイント+1ポートLANが付いていますので、ブロードバンドルーターの代わりの機能を兼ね備えています。私は「La Fonera +」をお勧めしています。詳細と購入はこちらから!
・接続方法を考えます。
主に下記の2点の接続方法が考えられます。
(1)モデム → La Fonera → 各PC
(2)モデム → ブロードバンドルーター → La Fonera → 各PC
(1)の場合はプロパイダーから最初に受け取ったIDとパスワードなどが必要になる可能性があります。接続方式は主にPPPOE、PPTP、DHCP、静的IPの4種類になります。自分の場合にはPPPOE又はDHCPでの接続が出来なかったため(専用ブロードバンド機能付機器が取り付けられていたため、PPPOEなどを設定する項目がありませんでした)、(2)の方法にせざるを得ませんでした。
(2)の場合は(1)の方法にてプロパイダーへどうしても接続が出来ないときに有効な方法です。ただし、ブロードバンドルーターでDHCP設定を有効にしておくことと、La FoneraのLAN設定を変更する場合もあります。また、最初の接続までには若干のポイント(リセットのタイミングとか、PCとの接続とか)、セキュリティー対策などがありますので、中級者向けに近い設定かもしれません。
無線LANについてはセキュリティーをかけられる接続(プライベート接続)とFONユーザー向けの共有接続(パブリック接続)の2種類があります。プライベート接続ではWEPやWAPなどのセキュリティーを設定することが出来ますので、接続に合わせた形での設定をするのが良いと思います。
パブリック接続の場合にはまずFONのページにて登録をする必要があります。登録後はFONのページにて設置場所などの情報が見られますので、共有化できる場所をあらかじめ探しておき、そのFONに接続します。これにより接続時に接続した際にIDとパスワードを確認をしますが、その後はインターネットへ接続ということになります。ただし、その通信は暗号化されませんので、セキュリティーには注意が必要です。また、共有時の速度制限がFONのページにて出来ます。(ただし、前項で(2)の接続方式をしている場合には実はこの辺が出来ません。)
接続がどうしても途切れる、電波の状況がいまいち良くないなどの現象が発生した場合にはLa Fontenna フォンテナを使用しましょう。ただし、La Fontenna フォンテナは指向性(向きごとに電波の入り具合が変わる)がありますので、考慮しながら設置することが望ましいです。
プロパイダーによっては接続や設置を禁止している厳しいプロパイダー会社もありますので、あらかじめ確認した上で設置しましょう。 ネットワーク関連の基本的知識がないと設置は難しいかもしれません。とはいうものの、基本的には同封されている説明書を読んで意味がわかる場合には比較的簡単に設置ができると思います。無線LANの接続に関してはプライベート接続ではその通信は暗号化されますが、パブリック接続では無線LANは暗号化されませんので、最大限注意してください。
速度的にも通常使用の場合には十分対応できる速度がでて、PSPやDSなどでも使用することが可能ですので、使用する形態によっては非常に便利です。ただし、無線LANを共有するのがどうしても抵抗がある、怖いなど神経質になりがちな方には不向きですので、正直にWillcomやE-Mobileなどを使用しましょう。
・設定や設置などにつきましてはあくまで自己責任で行ってください。私は責任を一切持ちません。