Linuxをネットブックに導入しました…

Open Suse

ネットブックがHP(ヒューレット・パッカード)でしたのでHP2133の様にOpenSUSEと良好な関係かなと思い、最初に導入してみました。現在はバージョンがTumbleweedとLeapがあり、最新のバージョンを使用したい場合にはTumbleweed、安定しているバージョンを使用したい場合にはLeapとなっています。

USBでインストールする場合は注意

USBよりインストールしたい場合にはisoイメージをUSBに導入してからインストールとなりますが、HDDのパーティションをする際に自動で提案されるものがUSBまで含んだ状況となりますのでインストール後の起動に失敗してOSがないと怒られます。解決策としては成熟者専用を選択した後に以下の設定をすれば起動する事ができるようになります。ISOイメージはOpenSuseのホームページより導入することが出来ます。

  • パーティション設定
    不要かもしれませんが、USBのパーティションを削除してHDDのパーティションをSwapとExt4のマウント/でパーティション作成します。
  • ブートローダーのインストール時にHDDからの起動設定になっているかの確認します。

これによりHDDよりOpenSUSEがきちんと起動する様になります。かなり前でしたがOpenSUSEで日本語化する場合に最初の時点で日本語を選択するとインストールが停止したりする可能性があるという情報が昔はあったので英語で行ってみても同じ現象でしたので、再度確認してみると設定がミスっているということに気が付きました。DVDからのインストールであれば多分問題はないかもしれませんが、一応確認される事をおすすめします。

使用感はやはりもっさり…

使用感は残念ながら動作が少し重くなっているかもっさりとした感じでした。デスクトップ環境をXFce4にすると少しは改善されますが、動画再生などには実用的ではありませんでした。

Ubuntu

Kubuntu、Xubuntu、Lubuntuといった派生プロジェクトやベースとして使用しているバージョンも存在し、比較的導入が容易なLinuxです。バージョンによってはサポートが3年となっているものも存在しますのでホームページなどで確認された後に導入されるのも良いかと思います。Linuxの中では比較的導入しやすい感じで主にデスクトップで導入される場合が多いかと思のではないでしょうか。

動作を軽くしたければ…

動作を軽くしたければXubuntuやLubuntuをおすすめしますが、XubuntuやLubuntuであってもバージョン(カーネルなど)がアップするにつれてどんどんシステムも重くなってしまっている感じはあります。ただ、比較的Xubuntuであれば動作もほぼWindows7程度のイメージです。

後ほど記載しているVoyager Linuxも比較的軽快な動作ですのでおすすめできるのではないかと思います。