Deepin 25.1.0のタブレットでの使用設定について

春なのにも関わらず急激な暑い日になったりと身体にとっては色々と負担が掛かりそうな感じですが、体調管理には注意しながら過ごしていきたいと思います…っと言いつつも先日は潮干狩りに行ったのすが、何か尖った物があった様で指を切ってしまうという自体が発生してしまいました…ここ数年でかなり大きなスコップを持ってきている人や道具を持ってきてそのまま忘れて埋もれてしまったりしている部分もあるみたいですのでもし来年行く事になった際には注意したいと思います。

今回はDeepin 25.1.0をインストールしたタブレットパソコンで使用する方法について記載しています。


今回の記事に関する目次


Deepin 25.1.0のタブレットでの使用について

Deepinではタブレットの使用に関してすでにパッケージ(Onboard)が導入されているので使用はできるようになっています。ただ、その設定部分は主にログインのみ右下にキーボードアイコンが表示されて使用ができますが、ログイン後には設定がないので別途キーボードがなければキーボードがない状態なのでタッチスクリーンしか使用できない状況で文字入力ができないと突き放されます。

そこで今回はサービス起動型と自動起動型に関して前回のFcitx5の時に設定したものを応用してタッチスクリーン上でキーボードを使用する方法について記載したいと思います。設定の実施に関してはあくまでも自己責任でお願いします。

※実はonboardのパッケージはインストールされているのですが、onboard-settingsのパッケージはないとエラーがでますが、onboardから設定はできますので後述します。

あくまでも個人的に気になって検証している部分ですので情報は参考程度に留め、実際に導入される際などに関しては自己責任でお願いします。

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事前に済ませておく設定について

タブレット単体ではDeepin 25.1.0及びセットアップなどは完了できませんのでセットアップと設定が完了すれば不要になりますが、完了するまではキーボードとできればマウスも同様に接続しておく必要はあります。まずは基本的なFcitx5に発生するレイアウト問題(Deepin 25.1.0のキーボードレイアウト設定についてを参照)は解決しておきます。

なお、これから先の設定はタブレットでの使用でも常にノートパソコン的な使い方(2in1でもずっとキーボードをセッティングしっぱなしにするなど)の場合には設定しなくても良い内容となります。また、フォーラムでも報告されていますし自分の検証機種でも発生してセットアップができませんでしたが、縦画面になってしまう機種などは縦画面上に無理やり横画面を差し込もうとしますので現時点では大体失敗しますので注意が必要です。

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タッチスクリーンで文字入力する設定(サービス起動型)

【追記】
主に起動の部分に関しては難しいことをしたくない場合には「設定→デスクトップとタスクバー→プラグインエリア」から「Onboard」のチェックを入れる事で右下のタスクバーにキーボードアイコンが表示される様になり、起動ができるようになりました。ただ、入力メソッドと同じアイコンなのでフローティングアイコンを表示させるなどをされても良いかと思います。

Windowsなどもそうですが、このタッチスクリーンに関しては自動起動プログラム型よりも機能に関する部分である事からサービスでの起動をさせるのがベストだと思いますのでこちらの方法を推奨します。方法は以下に記載します。

#mkdir -p ~/.config/systemd/user
#sudo nano ~/.config/systemd/user/onboard.serviceにて下記を追記します。

[Unit]
Description=Start onboard Service
After=graphical-session.target

[Service]
Type=oneshot
ExecStartPre=/bin/sleep 7
ExecStart=onboard
RemainAfterExit=yes

[Install]
WantedBy=graphical-session.target
その後に#systemctl --user enable onboard.serviceにて起動します。

実はこの方法は前回記載したFcitx5のサービス起動型の下部にonboardを追記すれば同時に起動する事も可能です。(当サイトでは【追記と結論】Fcitx5+Fcitx5-mozcで日本語入力を使いたい方への方法を推奨していますので省略します。)

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タッチスクリーンで文字入力する設定(自動起動プログラム型)

サービス起動型の方法ができない、どうしても都合が悪いなどの場合には自動起動プログラムで実施できます。

#sudo nano ~/.config/autostart/[自分で決めたファイル名].desktop
(例:#sudo nano ~/.config/autostart/onboard.desktop)

※下記を記述して保存します。
[Desktop Entry]
Type=Application
Name=Onboard auto start
(英語だったら基本何でも良いかと…わかりやすくするのが良いかと…)
Exec=/home/[ユーザー名]/.config/autostart/[次項で作成するファイル名].sh
(例:/home/[ユーザー名]/.config/autostart/onboard-setting.sh)
(直接起動しようとするとすっ飛ばされる感じなので遅らせる必要性がありそう…)
Hidden=false
NoDisplay=false
X-GNOME-Autostart-enabled=true
Terminal=false

自動起動させる内容を.shファイルで作成した上で実行権限を与えます。

#sudo nano ~/.config/autostart/[ファイル名].sh
(例:#sudo nano ~/.config/autostart/onboard-setting.sh)

※下記を記述して保存します。なお、Sleepの後の数字は起動してからの秒数だったかと思いますので5〜10程で設定するのが良いかと思います。例では10にしています。)
!/bin/bash
sleep 10
onboard

保存した後に#sudo chmod +x ~/.config/autostart/[ファイル名].sh(例:sudo chmod +x ~/.config/autostart/onboard-setting.sh)を実施します。

実はこの方法は前回記載したFcitx5の自動起動型の下部にonboardを追記すれば同時に起動する事も可能です。(当サイトでは【追記と結論】Fcitx5+Fcitx5-mozcで日本語入力を使いたい方への方法を推奨していますので省略します。)

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設定して起動を確認した後の設定について

再起動してOnboardが自動起動はする様になりましたが、設定をした状態でないと実用できませんので設定を実施する必要があります。主な設定方法と項目は下記のとおりです。なお、Onboardのキーボード画面が登場しない場合は最初にコンソールで#onboardと入力して起動します。

設定画面へのアクセス

設定画面へのアクセスはOnboardの右下にある三本線のアイコンをクリックした後に、左下に表示される工具のアイコンをクリックすると起動します。

主な設定項目について

主にセッティングしておくと良い項目については下記のとおりです。なお、最初にFcitx5に関する設定を最初にして欲しいと記載したのは事前に設定しておくと左上にZeと表示され、このキーがFcitx5のMozc上での切り替えに必要なZenkaku_hankakuキーとして認識してくれるからです。

なお、日本語以外にも英語の場合などにMozcを導入しなければ同様に設定が可能かと思われます。単純にOnboardパッケージがインストールされているのにそれがタッチスクリーンなどの認識などでの設定ができていないのでログイン後に普通にOnboardが起動していないだけ…という状況です。(未検証)

  • 全般
    1.推奨設定
    [Onboardが隠れている時にフローティングアイコンを表示]
     推奨設定:OFF → ON(特に推奨する設定です。)
     セッティングしておくと表示されない場合にフローティングアイコンをタッチすれば起動します。
    [画面のロック解除時に表示]
     OFF(特に推奨する設定です。
     ONにするとロック解除後はなぜかOnboardが英字キーボードに矯正されて再起動まで設定が英字レイアウトに戻ります。※多分、ログイン画面のタッチスクリーンキーボードはOnboardとはメカニズムが異なっているので余計な事はしない方が良いかと思われます。
    2.設定しても動作しない可能性のある項目
    [テキスト編集時に自動的に表示]
     OFF → ON(ただし表示されない場合がほとんどです…)
  • ウィンドウ
    [ウィンドウオプションのドッキング]
     OFF → ON
     Androidの様に下などに画面一杯で表示させたい場合はONにすると便利です。
     設定にて固定させる方向などを設定できます。
  • レイアウト、テーマについては好き嫌いがあるので実際に設定して使ってみた感じで決定されると良いともいます。自分はテーマをDroidに設定しています。
  • キーボードの項目については入力した際にクリック音や何を入力したかを確認したい場合は設定されると良いかと思います。(自分は設定していないので未確認)

なお、設定で絶対にキーボードスキャンはONにしないでください。2in1の場合はキーボードの再接続と再認識に必要なのですが、キーボードの認識はきちんとできるようになりますが、代わりに設定すると見事にOnboardがフリーズしますのでOnboard上のキーボードが全く使えなくなり、場合によってはOSからの再インストールになりますので注意が必要です…再接続した際で認識しない場合には普通に再起動してください。

もしキーボードスキャンをONにしてしまった場合にはまず#systemctl –user disable onboard.serviceにてサービスを終了させた後で再起動し、コンソールでonboardを起動した後でフローティングアイコン上で右クリックしてPreferencesをクリックしてキーボードスキャンのチェックを外して再起動と#systemctl –user enable onboard.serviceで起動すれば戻せます。

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まとめ

とりあえず一通りこれで画面を回転する必要性がある機種以外に関してはタッチスクリーンも含めて動作させられるようになったかと思います。Deepinはちょっと独特な感じで完全にDebianと一緒という訳ではありませんが、似た部分も現在はまだ多いので設定もできたりする事ができるのではないかと思います。

ただパッケージはすでに搭載されているにも関わらず設定に関する内容が不足しているので手動で設定しなければならなかったり、接続機器に関する認識と設定に関する自動化が進んでいない状態で手動で設定した場合に設定を誤ったりある設定で起動させると動作しなくなったりしますのでまだまだデバイスに関する認識や設定に関する部分については開発や改善が必要であるLinuxという印象はあります。

しかしながら欠点だけではなく、Deepin自体は動作的にはかなり軽快に動作しますし、何かあった際に起動時にロールバックができるのですが、このロールバックが比較的正常に動作している場所まで戻してくれるので何かあった際には助かる部分もあるのではないかと思います。とりあえず特段何もなければDeepinに関しての情報はこの辺にしておきたいと思います。

まあこんな感じです。

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