LINUX関連

Mandrivaと日本語化について

Mandrivaの日本語化設定

 Mandriva2008.1では日本語入力は可能ですが、デフォルトでインストールを行うと、日本語ファイル名が文字化けします。理由としてはWindowsなどでは、文字コードがMandrivaのデフォルトでインストされる文字コードとは異なる設定になっていますので、あらかじめ変更する必要がある事だと思われます。そこで設定関連を見てこれはどうかなと思い、試しにやってみて解決しました。日本語ファイル名の文字化け対策としては、以下の2点があげられます。(SMBは他のサイトに情報がありますので、除きます。)

※インストール後に設定する方法(非推奨)

 メニューの「ツール」→「言語と国の設定」を選択し、言語設定の際、そのまま「次へ」をクリックではなく、「詳細」をクリックします。そして「UTF-8ではないエンコーディング(後方互換のため)」にチェックをいれて「次へ」をクリックします。終了したらログアウトし、再度ログインをします。

※上記の場合でも日本語表記がパッとしない場合

念のため、Konquerorにてメニューにある「ツール」の「リモートの文字コードセットを選択」にて「日本語(sjis)」を選択します。これで解決はしますが、根本的な解決にはなりませんし、Konquerorがバグったり、全体的な速度低下を招く恐れがあります。

※注意

 日本語がきちんと表示ができないものもあります。特にHOMEフォルダーは自分の環境では全滅でした。したがって、全てにおいて再度システム自体をインストすることをおすすめします。

※注意に関する解決方法 : 追記2008/05/27

 文字化けなどが発生した場合にはユーザーを作り直すことで解決します。もしそのユーザーしか作成していない場合には他のユーザーを作成した後にもう一度作成し直せば元に戻ります。

※Mandrivaの最初にインストールする方法(推奨)

 最初の言語選択で日本語を選択する時に下にあるマルチラングリッジの部分で上記設定ができます。こちらはHOMEフォルダなどの文字化けは一応ありませんでした。これでほとんどの日本語ファイル名が表示されるようになりましたので、インストール時に設定する方法がやはりお勧めです。

※Atokx3のインストール

 Atokx3についてはインストールを検証はしているものの、なかなかうまくいっていません。もともと日本語入力システムのAnthyがインストールされていますので、それでも良いといった感じに最近ではなってしまっています。

※あくまでも自己責任で!

 上記の方法についてはくれぐれも自己責任で行ってください。私は責任を負いませんし、サポートもしません。