CF-M34タフブック

CF-M34タフブックについて

CF-M34タフブックの総合メモ

ここでは主に私が所有して使用しているパソコンの中でタフブックCF-M34についてまとめています。参考にしてもらえればと思います。なお、このページは自分用のメモ代わりとなりますので、試して駄目であっても責任は負いません。

タフブックとの出会い

CF-M34タフブック
CF-M34 ・ジャンク品であったノートパソコン

2007年10月に秋葉原の某店舗をちょうど覗いてみると偶然本体のみのジャンク品としてあり、友人のIkamaru氏が「このPCは軍事用で使用されてたやつじゃないか?」と言われ、米軍が確か使っていたことを思い出し、購入。当然HDDとMEM、ACアダプタがないとの事で、これもジャンクの品物でHDD20GBとMEM256MB、ACアダプタなどを購入しました。自宅に帰り、早速装着したところ動作しました。その後、HDDを40GBとMEM512MB(256MBit)を追加で装着しています。
※このノートパソコンはMIL規格と呼ばれている軍事規格を取得していたり、銃弾による被弾を受けても本体自体は動作をすることが実証されていると言われています。

OSとドライバのインストール

OSのインストール

この機種はWindowsXPまたはWindows2000が可能との事なので、どちらにしようかを考えました。メモリーが512MBが最大と言うこともあり、結局Windows2000にしました。ただし、CF-M34の場合、自分の環境ではWindows2000SP4でないとインストールできませんでした。(Windows2000の初期SP1だとインストール途中で止まります。デフォルトでインストールされているOSがSP3あたりだったと思いますので、止まるのは当然と言えば当然かと思います。)

2ヶ月前くらいにUSB接続マルチドライブとケースを購入していましたので、そちらで対応したところ、特に問題なくインストール画面が起動しました。BIOSのデフォルトでCDブートを選択しています。

デバイスドライバのインストール

デバイスドライバ自体はPanasonicの公式サポートで配布しています。ジャンクパソコンには無線LANがデフォルトでついていましたが、ドライバは配布されておらず、困っていましたが、親友のIkamaru氏が見つけてくださいました。これはボードに記載されている型番などでは検索はできないです。(ちなみにボードに記載されている番号はすべて規格である可能性があります。)

印象など

思ったよりも使いやすく、軽量のソフトなら問題なく動作しています。重量は確かに重たいですが、タフノートとしての無線LANは Windows2000ではアクセスポイントなどの関係がいまいち認識しにくく、XPではデフォルトでデバイスドライバを認識するようですので改善されるとは思いますが確認はしていません。

キーボード、マウス

キーボードは工人舎ノートよりも打ちやすいです。タイピングもA5とは思えないほどです。タッチパネルも装着されていますので、結構な作業をこなせそうです。タッチパットは認識が少しきつめに設定されているのでマウスによる画像編集ソフトなどの微調整などきついかもしれません。(タッチパットも圧式の可能性が濃厚のため、認識が甘いといった感覚なのかもしれません。)

ゲーム

ゲームははっきり言って期待できません。(もともと期待してないですが・・・)特にグラフィック関連が解像度の問題で起動はできないようです。検証したのはサブコマンドでした。最初のムービーは流れたのですが、その先が進みませんでした。

セキュリティ

セキュリティソフトはKingSoftインターネットセキュリティを使用しています。広告が入りますが、使用しやすく案外軽動作で無料ということなので導入しました。Spy-Botの最新のバージョンは非常に動作が重く、実用にいたりませんでした。(驚速パソコンとの兼ね合いの可能性もありますが…)

そこでKingSoftの使用を止め、Microsoft Security Essentialsを使用しています。そこそこ軽い動作などが期待できると判断したためで、特に嫌だからということなどで止めたという理由ではありません。また最近ではALYacなどのソフトもありますので、使用されてみると良いかもしれません。