librettol5の画像

LibrettoL5について

LibrettoL5の高速化実験

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256色表示にもできるPCでした。

今では余り見かけなくなったCPUのTransmeta Crusoeを搭載しているノートパソコンです。比較的小型で重さもあまり重くなく、OSはWindowsXPを搭載しています。メモリーの搭載容量がいまいちですが、解像度で256色も表示をすることができますので、提督の決断Ⅲも動作する機種でプレイをしていました。

購入動機

ある日、サブノートが欲しくなりました。購入するんだったら小さくて使いやすいLibrettoL5かLooxかなあと思いながら秋葉原へ・・・ふととある店で見つけたのがLibrettoL5でした。無線LAN内蔵という事もあり、Air-Edgeを接続して外出先でも使いたいと思い、中古で購入しました。自宅に戻り、早速動作するかをテストしてみました。起動は異常なし。さあ始めようと色々動作を試してみましたが、なんかなあ・・・う~ん・・・動作が重い・・・そこで理由も一応考えてみました。WINXPにメモリが256Mだったので256Mを増設し、動作をさせたらまあまあ改善はされました。設定したことによる損害に関しては責任がもてませんので、自己責任でお願いします。

WINDOWSXPの設定とセキュリティー対策ソフトの選定

まずは設定編です。とにかく購入当初では動作が重たいので何とかしたかった事もあり、WINDOWS XP自体の設定をいじくりました。そこでいじった項目について記載していきます。WINDOWSXPを使っている場合はどんな機種でもこの方法は使用できますので、動作の快適性が欲しい場合などの理由としてあるのであれば試すと良いでしょう。

設定方法

項目①:「コンパネ」 → 「システム」をダブルクリックします。
・「システムの復旧」を無効にします。
・「詳細設定」で「視覚効果」を 「パフォーマンスを優先する」に変更します。
項目②:「コンパネ」 → 「画面」をダブルクリックします。
・「設定」の「画面の色」を16ビットに変更します。
・「デザイン」で「デザイン」を「クラシックタイプ」に変更します。
・「デザイン部分」の効果の部分で上から1~2個目のチェックを解除。
項目③:「タスクバー」で右クリック → 「プロパティ」を選択します。
・スタートメニューをクラシックメニューに変更します。

セキュリティー対策ソフト

私が最初インストールしたのはいわゆる定番フリーソフトの「AVG」や「ゾーンアラーム」といった類のソフトでした。しかし、動作がすばらしいと思うくらいに遅くなってしまい、おぼつかない。しかもデバイスのドライバをインストールしたときに必ず「魔のブルースクリーン」になってしまうので、変更することにしました。検討した結果、「ウイルスキラー」のアカウントが1つ余っていたので、駄目元で導入しました。動作は快適になっていたのですが、とにかくなぜか「ブルースクリーン」が現れる(不定期で発生)ので、仕方なく再度変更することにしました。次に導入したのは「キングソフト インターネットセキュリティー」でした。意外と動作も軽く、特に異常も見当たらないので現在使用しています。最近では広告が出る代わりにフリーになるバージョンが出ていますので、ぜひご利用ください。

高速化実験の結果…

上記の項目をすべて設定した状態ですと、インターネットに接続していない状態でかなりの改善が見込まれました。ベンチマークなどは使用しておりませんが、Air-Edge(エア-エッジ)との併用でも以外とwindowsXP環境でもかなり使えます。ただし、内蔵無線LANを使用時にはパフォーマンスの低下がなぜか症状として現れていますので、この辺はもう少し実験したいですね。