SH8KP12A速度改善実験
ワンセグがデフォルトで入っているPCがほしいということで探していたところ、ソフマップでSH6KP10Aがありましたので、購入するもすぐに故障による返金になり、新たなものを探していたところ、安くてよさそうなPCだったのが、SH8KP12Aでした。しかし、Vista搭載なので、動作が重たいとかありますが、設定したところ多少は良くなったのでここにメモ代わりとして記載しています。設定したことによる損害に関しては責任がもてませんので、自己責任でお願いします。SH8KP12Aの仕様に関してはメーカーのサイトで確認が出来ます。
全体的なレビューです。
ノートパソコンを今まで使用してきた方はSH8KP12Aについてはかなり遅く感じるかもしれません。もともと120GB のHDDが刺さっていますので、メインとしても基本的なことであればある程度は動作するかと思います。また、ワンセグも比較的感度がよく、案外使えますので、重宝しています。バッテリの持ちはSA1F00Aに比較するとやはり、劣りますが、速度はSA1F00Aとの比較では月とすっぽんです。
VISTAの設定とセキュリティー対策ソフト、ユーティリティソフトの選定
まずは設定編です。WindowsVistaの設定ではXPと似ている部分もありますが、修正が必要です。
設定方法
「コンパネ」 → 「システム」をダブルクリックします。
- 「システムの保護」を無効にします。
- 「詳細設定」で「視覚効果」を 「パフォーマンスを優先する」に変更します。
「コンパネ」 → 「個人設定」をダブルクリックします。
- 「画面の設定」で32ビットを16ビットに変更します。
- 「テーマ」の部分は「WindowsVista」に変更します。
- 「デスクトップの背景」は「単色」に変更しました。
- 「ウインドウの色とデザイン」の設定で、「効果」をクリックして全部解除しました。
サイドバー
- サイドバーはそのままにし、最前に表示する設定にしています。
(使用表示領域をサイドバーにより、小さくすることを目的としています。ガシェットも1~2個ほど動作。)
セキュリティー対策ソフト
最初、「ウイルスバスター2008」をインストールしてみたところ、劇的に動作が遅くなりましたので、現在使用しているセキュリティソフトは「AVG」+「PC Tools Firewall Plus」になります。 LibrettoL5の時と違い、そこそこに改善ができたかと思います。ただし、「PC Tools Firewall Plus」についてはデフォルトでかなりの通信などの規制がなされてしまっていますので、WindowsアップデートやJAVAなどまでも阻害してしまいます。まあ、これについては何か他のソフトを考えることにします。
ユーティリティーソフト
デフラグソフト
デフラグソフトにはAuslogics Disk Defragを導入しています。このデフラグソフトはかなり良い感じです。終了した後に改善した%を表示してくれます。
レジストリクリーナ-
レジストリクリーナーなどとしてCCleanerを導入しています。レジストリにたまったゴミなどを捨ててくれますので、重宝しています。
ソースネクスト 驚速 for WindowsVISTAの導入
格段に早くなりました。今のところ問題はないです。ただ、勝手に様々な部分をいじられるので、そういうのが嫌いな人は導入しない方が懸命ではないかと思います。
物理的なメモリーの追加
情報がいろんなところで上がっていましたが、EeePCにもともと使用していた2GBのメモリーを刺したところ、完璧に動作しました。ガシェットのバーにて確認していますが、起動時のデフォルトで1GB程度が使用されている感じですので、
高速化実験の結果…
設定+メモリー追加でかなりの改善ができました。比較的軽快に動作しています。また、Windows VISTA SP1の導入によりかなり軽快に動作しています。ただし、タッチパットマウスはHDDの読み込むの状況によって左右されますので、タッチパットマウスの効き状況についてはHDDの読み込みをできる限り減らすことになってくるかと思います。
- Linux化はする気がありません。
ワンセグなどをメインとして使っていますので、これらが対応するまでは使用することはまずないかと思います。 - H11HWとの接続は起動後に行うようにしましょう。
なんか通信関連がおかしくなる場合がありますので、接続はVISTA起動後にしましょう。
SH8KP12Aの履歴
- 2011年3月:Disk to DiskによりVISTAリカバリを実行。
- 2008年5月:購入。