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BlackBerryのロック解除と設定について

BlackBerry Boldを入手しました…

会社の整理をしていたところ、なぜか古い型番のBlackBerry Bold(9700&9900)がありました…実は日本ではDocomoの正式な機種として自分が知る限りでは9700と9900が発売されていた様に思えます。ただ、発売当時から専用のサービスを利用する必要があったり、通信代金が高い事などもありましたので人気もあまり無かった様に思えます。

なぜかもらえる事になりまして…

2017年にサービス終了をすでにしてしまっている状況でしたので当然Docomoのサポートなども受けられない事態となっています…当然使用できない状況なので本体をいただけることになりましたので少し環境を整えてみる事にしました。

主な特徴

小型でキーボード搭載

最近の機種ではほとんど見かけなくなりましたが、フルキーボードを搭載していますので普段からパソコンを使用している人から見ると打ちやすいといったメリットがあります。自分の指が太めなので押し間違いなどもあったりしますが便利です。ただ、強く入力しなければ入力できなかったり、処理が追いついていない中で入力しようとすると必ず入力ミスが発生する可能性が高くなります。

特にブラウザのURLを入力する際にhttpと打ち込むとかなりの割合でhtpとかに変換されてしまったりします…

Docomo版は制限があります

Docomo版しか使用していませんのでなんとも言えませんが、APNの設定がDocomoに制限されている可能性が高いので、格安SIMが使用できない状況である可能性があります。ただ、オークションや中古などで入手した機種の場合はロック解除している可能性がありますので確認を行ってみると良いかもしれません。

※BlackBerry 9700と9900は3G回線のみ

残念ながら4Gなどの受信は行う事はできませんので基本は3G回線による接続となります。

9700と9900の違い

9700と9900ではかなり異なっていて、筐体の大きさは9700の方が小型ではありますが、9900ではタッチパネルを使用することができます。また、一番のメリットは9900の方はOSがBlackBerry Worldに対応していますので無料アプリがある程度使用できます。

HUAWEI P9 lite PREMIUM

HUAWEI P9 lite PREMIUM(UQMobile)

ブログ以外にこちらでも更新を開始します。

現在、SatlabWebsiteBlogで更新などを行っているブログですが、内容的に日常生活的な内容が増えてきました事や若干専門的な内容の部分を記載しようと思った際に段落などを分けたりすることが厳しい事もありますので、そういう部分をこちらに記事という形で展開を開始する事にしました。ぜひこちらもご覧いただければと思います。

HUAWEI P9 Lite PREMIUM

きっかけはキャリアをUQMobileにした関係でした…

SatlabWebsiteBlogのキャリアを替えましたでも掲載していますが、あまり無制限で使用する必要性がなくなった事や自分の環境だけかもしれませんがページの表示が出来なかったりする等の影響もありましたのでキャリアを思い切ってUmobileからUQMobileへ変更しました。

その際に機種として色々とあったのですが、以前にHUAWEI P8 Liteを使用していて動作自体がかなり良かった事や安くてまあまあ使える機種を探していましたので今回はHUAWEI P9 Lite PREMIUMにしました。

HUAWEI P9 Liteは2種類ある?

HUAWEI P9 Lite自体にはSIMフリー機種とUQMobileのキャリア専用機種の主に2種類があります。混乱するといけないのでUQMobileの機種だけPREMIUMという言い方をしています。主な仕様の違いとしてはRAMの大きさがSIMフリー機種だと2GBなの対してPREMIUMは3GBを搭載し、Wimax2+の周波数帯域もデータの送受信ができるという特徴があります。

P8 Liteと比較してみると…

前機種のP8 Liteと比較してみると筐体の大きさやそれに伴ってディスプレイが若干広くなっている事がわかります。電源や音量ボリューム調整ボタンの配置はほぼ同じ配置となっていますが、近接センサーなどの位置も若干変更されていますね…

HUAWEI P8 liteとHUAWEI P9 liteの比較

HUAWEI P8 liteとHUAWEI P9 liteの比較

あまり綺麗には撮影できていませんが…実物を見ても違うというのは解ります…MicroSDカードとSIMカードの設置形式はP8 Liteは右下部にMicroSDカードとSIMカードを分ける形で2箇所のスライド形式で挿入できるようになっているのに対してP9 Lite Premiumは左上に1箇所のスライド形式になっているのが特徴的です。

スピーカーの位置や充電ケーブルの挿入コネクタ部などの構造は全く変更がなく、P8 LiteではHUAWEIが印字されている部分にP9 Liteでは指紋認証のセンサーを配置してHUAWEIロゴは下部に移動されています。

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スマートフォン(スマホ)

旧端末を有効活用する

メモ的な感じで残していきます

今まで日常的に発生した事などをSatlabWebsiteBlogとして掲載してきましたが、色々な理由はありますが今回より新たな試みとしてこちらでも若干情報メモみたいな感じで掲載をしていく事にしましたのでよろしくお願いいたします。

自分だけかもしれませんが、どうしてもNVMOになるとSIMフリーの機種が欲しくなり購入をするのですが、やはり新しい機種が登場するにつれて新しいSIMフリー端末が欲しくなってきてしまいます。

スマートフォン(スマホ)

スマートフォン(スマホ)

ただ、新しい機種を入手すると古い端末がどうしても余ってしまいますので使い道がなく困ってしまいます。そこで、自分の場合は次のような使用方法をしています。

主な使用方法

検討してみると以下のような方法があるように思えます。

  1. 売却する。
    ブックオフの場合はキャリア端末は買い取ってくれますがSIMフリースマホは査定ができないので引き取るけど100円ですと言われました…っという事はSIMフリースマートフォンの場合は基本的にオークションや買い取ってもらえる店舗で売却する事になりますので注意が必要です。
  2. SIMだけ契約して使用する。
    OCNNTTプララなどといったSIMだけを契約してメインとは別途で使用する事も可能です。その場合にDocomoの機種を使用している場合にはテザリングがDocomoに固定化されて使用ができない場合もあります。機種によってははんぺんの備忘録さんのXperia/Galaxy/Optimusの非root MVNOテザリング有効化ツールなどページを参考に設定を行う事ができる方法がありますので自己責任で設定を行うのも良いかと思います。
  3. 家電話として使用する。
    自宅にWifiがある場合や新たにSIMなどを契約して使用する場合には固定電話がない場合には050番号(050plusSkype番号など)などを取得して家の電話として使用したり、メール端末として使用するのも良いのではないかと思います。
  4. カー用品として
    自分もそうですが、車に乗っている方でスマホホルダーなどを装着している場合にはカーナビソフトをインストールして使用するのも手です。Navitimeドライブサポーターの場合には通信していることが条件となりますのでSIMなしでは厳しいですが、Navieliteカーナビタイム for Smartphoneの場合には事前に地図をダウンロードしておくとSIMなしでも使用する事が可能です。渋滞情報(VICS)などの取得もWifiルーターなどへ接続すれば可能なのでおすすめです。また、SIMを導入しておいてアプリなどによって防犯カメラなどとして使用するのも可能です。
  5. 海外で使用する。
    SIMフリーの古い機種、スペックが高くない機種や中国など外国で使用する事も可能です。Docomoの機種を使用していた場合でもSIMロックを解除したりすれば使用できる可能性もありますので主に周波数帯を調査するのも良いのではないでしょうか。ただ、その国によっては日本での電波法などがあるかもしれませんので確認が必要です。
  6. カスタムROMなどをインストール。
    自己責任ではありますが、機種によってはカスタムROMなどが提供されている場合も多いのでそういったものを導入する技術力などの向上を目的とした使い方もできます。ただ、文鎮化しても知りませんので注意です。

保有台数やバージョンなどによっては…

このように古かったり使わなくなったスマホも色々な方法に転用が可能になるのではないでしょうか…ただ、何台も余っている…という場合にはやはり売却なども必要ではないかと思います。カーナビでの使用方法はAndroidのバージョンがある程度低くても使用できますのでGPSなどの取得に問題がなければ検討されても良いかもしれませんね。ただ、バージョンが古すぎると使用できなくなったりしますので注意が必要ではないかと思います。

TORQUE(トルク) SKT01

TORQUE(トルク) SKT01に関するメモ

TORQUE(トルク) SKT01に関する総合メモ

実はAscend G620Sを購入した当時にSKT01も検討していましたが、スペック的には良かったのですが金額的にはかなり高価な状態でもありましたので当時安かったAscend G620Sを購入して使用していました。発売からしばらく経過した後にバーゲンセールが行われて今回のSKT01が安かったので思い切って購入を行いました。

このSKT01は日本では初の高耐久性スマートフォンと呼ばれ、米国国防総省の調達基準のMIL-STD-810G(MIL規格)に準拠していたり、防水、防塵性能なども兼ね備えたスマートフォンでもあります。MIL規格といえばCF-M34タフブックなどのパソコンにも導入されている規格でタフブックの場合はライフルの玉が当たっても貫通しなかったとして話題になった事もあります。

あまり考えずに故障がなくて、比較的どんな環境でも使用ができるスマートフォンが欲しかったので今回のSKT01が最適だと思いましたので導入に至りました。

TORQUE(トルク) SKT01の仕様

TORQUE(トルク) SKT01

TORQUE(トルク) SKT01

・サイズ:幅約129mm×高さ約69mm×厚さ約13.7mm
・質量:約169g
・バッテリー容量:2520mAh
・連続通話時間(3G) :約1,120分
・連続待受時間(3G / LTE) :約750時間 / 約560時間
・充電時間:約220分(ACアダプタ使用時)
・OS:Android™ 4.2
・SIMカード種類:microSIM
・CPU:MSM8960 Dual Core 1.2GHz
・メモリ
(内蔵)RAM:1.5GB / ROM:8GB
(外部)microSDHC™(最大32GB)
・ディスプレイ:約4.0インチ IPS液晶
・ディスプレイ解像度:WVGA(480×800)
・カメラ
メイン:約800万画素
サブ:約130万画素
・防水:(IPX5 / IPX7)、防塵:IP6X
・耐衝撃 :MIL規格準拠
・国内対応周波数
Xi(クロッシィ)® :800MHz / 2GHz
FOMA® :800MHz / 2GHz
・周波数対応
LTE: B1(2GHz)/ B19(800MHz)
WCDMA: B1(2GHz)/ B6(800MHz)/ B19(800MHz)
・測位方式:GPS/A-GPS
・Wi-Fi:IEEE802.11 b / g / n 準拠(対応周波数帯:2.4GHz)
・Bluetooth:Ver.4.0、NFC
・付属品:ACアダプタ / 電池パック / クイックスタートガイド

→商品情報:TORQUE(トルク) SKT01

使用した感想

  • 小さいけど機敏に動作
    ゲームに関してはもたつく場面もありますが、一般的な動作に関しては機敏に動作します。強固な作りなのでボタンなども押しやすくなっています。
  • スマートソニックレシーバー搭載
    騒音がある場所でもクリアな音質と音量が確保でき、耳に当てる場所も気にすることなく話すことができます。
  • ダブルスピーカー
    小型機ではありますが、音量の大きさがかなりの大きさ(電車が通るガード下程度の大きさ)までにする事ができます。

利点、欠点

  • 利点
    ・とにかく高耐久
    防水、防塵、高耐久性に優れたスマートフォンですので、雨や雪、埃なども気にせずに持ち運ぶ事ができるので楽になります。
    ・騒音がある場所でも会話可能
    騒音があったりするとなかなか相手との話が難しい場面でもスマートソニックレシーバーのとうさいにより話す事が可能になります。
    ・持ちやすい
    デメリットでもあるのですが、大きさの割には厚さがあるので持ち歩きやすくなっています。
  • 欠点
    ・アクセサリーも装着すると…
    自分は別売で衝撃を吸収するアクセサリーを購入した場合にはごつい感じが否めずに小さいハンバーグをイメージさせる大きさです。
    ・画面が小さい
    正直、画面は4インチしかありませんので入力をする際にも入力もコツがしにくい部分があります。前述のアクセサリーを装着した状態だと端の部分をタッチするのが大変です。
    ・バッテリーの減りは早め
    バッテリーに関してはバッテリー搭載容量の割には若干減りは早めの印象があります。また、今後も継続してバッテリーが販売されるのかが微妙な情勢でもあるように感じます。

最後に・・・

高耐久性が特徴的で雨が降っていてもバイクのホルダーなどへの装着などもあまり気にする事なく行うことができますので、雨や雪などの気候を意識せずにどこでも使用が可能なスマートフォンです。周波数もDocomoに対しては網羅していますので、動作確認済通信事業者の中にNTTぷららはありませんでしたが、Docomo系統でもあるのでAPNの設定を行えば使用をする事は可能でした。ツムツム、フルモンなどといったゲームにおいては若干もたつきが感じられますが、問題なく使用する事ができます。比較的、過酷な環境で使用される方におすすめなスマートフォンです。

一度思い切って修理へ・・・

 10月頃に購入をしてから少し経過した頃からカメラに不具合が生じました。主な症状としてはフォーカスがぼける現象+QRコードもまともに読み取れないという事態が最初は発生していました。ただ、仕様を続けていくうちに徐々に症状が悪化して電話やLine音声チャットをしている最中にフリーズして切ることができなかったりするという現象も現れ始めましたので我慢ができずに修理へ出しました。
結局、症状を確認して基盤交換の対応となりましたが、かなり早急に対応をしてくれましたので良かったと思います。

HUAWEI Ascend G620S

格安SIMへの切り替えとAscend G620Sに関するメモ

Ascend G620Sに関する総合メモ

思い切って格安SIMに…

某大手キャリアでの使用を今まで行ってきました。しかしながらその場合に7GBの制限や直近で3日間の制限などといった制約も大きい為、安定した通信を得ることも難しい状況なども発生していました。その為にWimaxなどといった契約なども行う必要性が生じていましたので無駄な部分などもありました。

そこで思い切って今回はキャリアを格安SIMを提供しているNTTぷららモバイルLTEへNMPを使用した音声SIMをへ移行を行いました。その際に実際に前回使用し始めていたFreetel FT142Aだと3Gのみでの使用となりますのでLTE対応機種で画面が大き目のスマートフォンが欲しかったので検討を始めたのですが、偶然特売でいつもよりも安くHUAWEIのAscend G620Sが販売されていましたので導入をする事にしました。

実はこの機種の他にAscend G6という機種が外見もよく値段も安かったのでどちらにしようか悩んだのですが、実際に色々なページでの情報によると周波数帯の問題などがあるみたいなので苦労しているといった話などが掲載されていましたので、メインとしても使用するスマートフォンでもありますのでAscend G620Sにする事にしました。

HUAWEI Ascend G620Sの仕様

HUAWEI Ascend G620S

HUAWEIのAscend G620Sです。

  • サイズ:高さ 142.9mm×幅 72.1mm×厚さ 8.5mm、重さ 約160g
  • プロセッサー:Qualcomm MSM8916 クアッドコア1.2GHz
  • 帯域:
    LTE(B1/3/5/7/19)
    WCDMA(B1/5/8/19MHz)
    GSM( 850/900/1800/1900)
  • バッテリー容量:2000mAh (一体型)
  • OS:Android™ 4.4 Kit Kat / Emotion UI 2.3
  • ディスプレイ:5.0インチ 1280×720
  • メモリ: ROM(8GB)、RAM(1GB)、外部メモリ対応:32GBまで
  • カメラ:アウトカメラ(800万画素AF:フラッシュ有)、インカメラ(200万画素FF)
  • Bluetooth:v4.0、WI-FI:IEEE802.11b/g/n(テザリング機能/最大接続台数:8台)
  • GPS:搭載(A-GPS、Glonass対応)、センサー:加速度センサー、電子コンパス、近接センサー、環境光センサー
  • 同梱品:本体、ACアダプタ、USBケーブル、イヤホンマイク、クイックスタートガイド、本体保証書、ACアダプタ保証書

→商品情報:HUAWEI Ascend G620Sのページ

使用した感想

  • 画面が大き目で使いやすい
    以前のスマートフォンと比較して5インチとなるとかなり画面が大きくなりますのでかなり使用しやすい感じがします。動画の再生時にも字幕なども文字が小さくなりすぎずにあまりストレスを感じること無く見ることができます。
  • 通話で使用した印象
    イヤフォンマイクがついている理由は不明ですが、普通にスマートフォンを持っての通話の場合に相手側から「声が小さい」と言われる事があります。印象としてはマイクの集音が若干苦手の部分がある感じがします。ただ、スピーカーモードの場合には問題は全く発生しませんでした。
  • SNS(Facebook、Twitter)の使用に関して
    画面が大きくなった事により、文字の入力などが大分楽になりました。

利点、欠点

  • 利点
    ・端末マネージャーがインストールされている
    端末マネージャーがデフォルトでインストールされていますのでキャッシュなどの削除にわざわざ別のアプリなどをインストールする必要がないのが非常に良い部分です。また、ネットワーク通信を行うアプリ(ファイヤーウォールみたいな機能)なども制限することができます。
    ・省電力マネージャー
    端末マネージャーの機能でもありますが、スタンバイ状態にした際にアプリが自動で終了させる事が可能です。自動で終了させない設定に個別でできますので下手なアプリを使用しなくても省電力性に貢献します。
  • 欠点
    ・タスクマネージャーの切り替えなどを間違える
    以前よりスマートフォンを使用されている場合にはタスクマネージャーをホームボタンの長押しで行いますが、G620SではGoogle検索が表示されます。タスクマネージャーの使用はメニューボタンの長押しとなりますので以前よりAndroidのスマートフォンを使用されている方は間違える場合が多くあります。
    ・ホーム画面が特殊
    通常のAndroidのホーム画面に設定ができませんので、今までAndroidのホーム画面を使用されている場合には使いにくい方場合もある可能性があります。
    ・マイクについて
    通話をした際に指摘される部分になりますが、近接センサの関係かは不明ですが、通話をした際にマイクの集音があまり良くない感じです。相手側から聞こえにくいと言われてしまったりする事があります。

最後に・・・

今回、購入したHUAWEI社のAscend G620Sは偶然通常よりも安く入手ができた機種になります。使用を実際開始した際には操作方法などに若干困惑してしまう部分もありましたが、慣れれば問題はない感じです。LINEなどに関しても全く問題なく快適に使用ができますし、電波の受信状況はほとんど問題なく受信が行われていますのでおすすめです。周波数帯には若干問題があり、3Gに関してはFomaプラスエリアは使用できませんが、Xiの800Mhz帯は受信可能になっている様でLTEの方で受信をしているイメージでは無いかと感じます。

Priori2(FT142A)SP

Freetel(FT142A)(3G限定バージョン)に関するメモ

Freetel(FT142A)に関する総合メモ

以前よりSONY Tablet P(SGPT211JP/S)やStarQ Q5001のスマートフォンを使用してきましたが、先日よりStarQ Q5001を予備機にすると共に新たにFreetel FT142Aという機種を新規に購入しました。実際に使用している中でStartQ Q5001のGPSや電子コンパスの調子があまり良くない状態であったり、動画再生などがいまいちでしたので購入しようと探していました。

色々な機種があったのですが、仕様的に一番コストパフォーマンスが良さそうでしたので、FT142Aの3Gタイプを購入することに決めました。購入は単体ではなく予備バッテリーなどがセットになっているスペシャルセットで購入したのですが、金額は以前購入をしたFreetel(FT132A)とほぼ同金額でした。

実際にはSONY Tablet P(SGPT211JP/S)に関しては主に喫茶店などの使用であったりする為、本格的にMVNOをフル活用した使用方法を検討した際にテザリングができたり、050番号を活用できる方法などを模索していました。そこで、今後は海外での使用も含め探していたところ、比較的価格が安価でSIMフリーであったり、電波法で定められている技術の基準に適合している事を証明している技適マークを取得していたりという点からも採用となりました。

3GタイプとLTEタイプとありましたが、LTEタイプはSIMカードが制約されてしまう事があったりしましたので、3Gタイプにしています。今回はFreetel(フリーテル)に関しては利点や欠点なども含め、掲載したいと思います。

Freetel(型番:FT142A) の仕様

Freetel(FT142A)

Freetel(FT142A)の3Gタイプです。

  • サイズ:幅66.3mm×奥行き8.9mm×高さ132.8mm
  • プロセッサー:Quad core 1.3GHz
  • 帯域:
    GSM(850/900/1800/1900MHz)
    WCDMA800(B19,B6)/ 2100MHz(B1)
  • バッテリー容量:1700mAh、OS:Android 4.4.2
  • ディスプレイ:4.5インチ、854×480ピクセル(FWVGA)
  • メモリ: ROM(8GB)、RAM(1GB)、外部メモリ対応:32GBまで
  • カメラ:背面(2.0Mpix FF)、前面(0.3Mpix VGA)
  • Bluetooth:version 4.0 LE対応、WI-FI:IEEE802.11 b/g/n
  • GPS:搭載(A-GPS対応)、センサー:加速度センサー、近接センサー、e-compass
  • 同梱品:製品本体、バッテリー、ACアダプター、USBケーブル、ユーザーマニュアル・スタートアップガイド、バックカバー1枚(マットブラックorパールホワイト)

→商品情報:Freetel(フリーテル)ホームページ

最初にやっておくと便利な設定

  • サウンド設定
    Freetelの時と同様に設定を行うことが可能です。購入やリセットをした際に最初の設定を行う際はどうしても音が鳴ったりバイブが動作する状態になっていますので、設定の方法は「設定 → オーディオプロフィール」に進んで所定のオーディオプロフィールでの設定を行っても良いですし、新たにオーディオプロフィールを追加する形式でも可能です。当初はタップする度に音が鳴りますので音が鳴るのが苦手な方は早めに設定すると良いと思います。
  • Googleアカウント
    通常のスマートフォンだと初期設定の画面が表示されたりしますが、FT142Aはそういう事はなく、Googleアカウント設定などの部分に関してはGooglePlayの起動でも設定を行えますし、設定→アカウントのアカウント追加より行うことも可能です。

使用した感想

  • 電波の受信に関する感想
    ハード的に受信ができる周波数帯がありますのでほぼその部分が影響していますが、Freetel(FT132A)と比較をすると電波の受信状況は劇的に改善しています。受信が出来ている場合にはとても状況は良好で050plusなども問題なく話すことが出来ますが、WifiをONにしている場合に受信状況が若干不安定になったりする場合が自分の環境ではありますので、Wifiとの仕様が少し苦手なのではないかといった印象を受けました。WifiをONにしている場合には接続は出来ていますがきちんとアンテナ表示がされないという状況が発生します。
  • GPS機能に関する感想(カーナビアプリ使用での感想)
    Fomaプラスエリアなどの受信も可能ですので比較的容易に測位が可能となっています。また、センサーに電子コンパスを搭載していますので向きなども問題なく表示されます。また、アプリケーションがGPS Status & Toolbox(無料よりも有料の方が良い)を導入することにより正確な測位なども可能になりますので導入はおすすめです。地図データなども電波が受信がきちんと出来ますので受信に関するエラーは発生しなくなりました。
  • SNS(Facebook、Twitter)の使用に関して
    Freetel(FT142A)に関してはFT132Aの時に発生していた現象は発生せずに、通常どおり公式アプリで起動が可能になりました。

利点、欠点

  • 利点
    ・デザインと画面の大きさ
    FT132Aの時よりも幅などがスマートになり、通常のスマートフォンとデザイン的にはあまり変わらなくなりました。ディスプレイの大きさが4.5インチですが、文字などははっきりと見ることができますので便利です。
    ・GPSと電子コンパスなどのセンサーを搭載
    自分の場合はカーナビとしても使用していますので、GPS(A-GPS対応)や電子コンパス、加速度センサーなどが搭載されているのはとてもメリットがあります。カーナビとしても問題なく使用することは可能です。
    ・自動OFFとON機能が搭載
    設定することで自動OFFにする時間と自動ONにする時間を設定する事ができますので、夜間のバッテリー消費を抑えることができます。
    ・価格と技適などが取得されている
    前回のFT132Aと同様に価格は12000円程度とSIMフリーのスマートフォンとしては安価で購入もしやすい部分があります。電波法の問題でもある技適やPSEマークなども認定されている製品なので安心して使用することが出来ます。
  • 欠点
    ・スクロールなどについて
    他の方も言われている部分もありますが、スクロールや拡大、縮小時のタッチやスライドといった動作が若干苦手です。拡大や縮小に関しては指同士を話して行うことで改善され、スクロールははっきりタップしたままスライドさせると比較的成功する割合も高いです。
    ・カバーが安っぽい
    付属されてくるカバーや専用カバーなどを見ると作りがあまり良くありませんでした。特に気になるのは塗装がそこそこ色がまばらであったり、あまり気になりませんが内部にも塗装後みたいに色が付着している場合もあります。

最後に・・・

SIMフリーのスマートフォンで価格が12000円程度とかなり安価ではありますが、仕様的にはそこそこ使用ができています。特にカーナビアプリでの起動も問題なく使用ができます。LTE機種よりも回線速度の関係で遅い事が推測されますが、それ以外の部分に関しては特に気にする事もなく使用できますのでおすすめです。

StarQ Q5001

StarQ Q5001(SIMフリースマホ)の考察

StarQ Q5001に関する総合メモ

Freetel(FT132A)やSONY Tablet P(SGPT211JP/S)を使用していましたが、故障などは一切ありませんので非常に良い機種ではあります・・・しかし、MVNOを使用していますので最大の特徴でもあるFomaプラスエリアでの受信ができない状況がどうしても目立つようになってきてしまったり、カーナビアプリの動作に遅れが生じてしまったりと行った状況が発生しましたので、Fomaプラスエリアでの接続ができる機種を探すことにしました。

当初はコヴィアCP-F03Aなどの機種も検討していたのですが、他のSIMフリースマートフォンも検索しようと検索をしている中でStarQ Q5001を見つけたのが購入のきっかけにもなりました。見栄えやスペックなども良かったのでこの機種を最終的に購入する事になりました。

StarQ Q5001の仕様

StarQ Q5001

StarQ Q5001

主な仕様

  • Freetel(型番:FT132A)
  • サイズ:145×73.5×8.95(mm)
  • プロセッサー:クアッドコア1.3GHz
  • 帯域:
    GSM/GPRS (850/900/1900)MHz
    WCDMA/HSPA+(800/2100)MHz
  • バッテリー容量:2000mAh、OS:Android 4.2.2
  • ディスプレイ:5インチ IPS パネル、1280×720
  • メモリ:
    ROM(16GB eMMC)、RAM(1GB DDR2)
    外部メモリ対応:32GBまで
  • カメラ:
    前面(200万画素 CMOS)
    背面(800万画素 CMOS LEDフラッシュ付)
  • Bluetooth:ver.2.1+EDR
  • その他:
    Gセンサ、ライトセンサ、近接センサ
    GPS、電子コンパス、Wi-Fi 802.11 b/g/n
  • 同梱品:
    microUSB-USBケーブル、Q5001簡易取扱説明書兼保証書

最初にやっておくと便利な設定

サウンド設定

操作音がデフォルトでは鳴る設定になっていましたのでサイレントにしています。設定の方法は「設定 → オーディオプロフィール」に進んで所定のオーディオプロフィールで設定してもよいですが、自分仕様を別にしたい場合は左下のボタンからメニューバーを呼び出して、追加をクリックしてプロフィールの名前を入力してOKを押すと名前が増えますので、名前をクリックすると編集という項目がでますので、そこからサウンドの設定を行うことができます。サウンドプロフィールの設定後は選択すればOKです。

AGPSの設定

仕様にはAGPS(携帯電話などのデータ通信を補助的に利用して測位する補助GPSの事)という表記はありませんので、不確定でもあるのですが、初期状態だとGPSのみの使用になっている可能性があるようです。ただ、「設定 → 位置情報サービス → A-GPSを使用」という項目がありますので、まだ正確な検証はしてはいませんが使用もできると思います。ただ、MVNOの場合ではAGPSが使用できないという記載を見かけますので、GPS Status & Toolboxなども導入すると良いかと思います。

Memory Boosterの設定

バッテリーの使用時間を長くするために導入されているSKYPEや050plusなどの常駐させるアプリを起動しているといつの間にか終了している事がほとんどでした。そこで色々としらべてみると起動などを快適にするために導入されているMemory Boosterの設定が必要であることが判明し、各タスクを終了する画面でアプリケーションを長押しするとメニューで無効化(Ignore)をしてはみたのですが、うまく連動しませんでしたのでMemory Booster自体を無効化しました。

使用した感想

電波の受信に関する感想

MVNOのSIMを装着して実際に使用した感想ですが、データ通信に関しては移動途中につながらなくなる場合が多々発生してしまいました。使用できる周波数は主に2GHz帯になるのですが、都市部やその周辺部での2GHz帯を補完する目的で800MHz帯が使用されているので、それが原因の可能性があります。ただ、接続が出来ている場合には電波の受信状況はとても良好で、SKYPEなども問題はありませんでした。ただ、特に旅行などに行った際にはFOMAプラスエリア対応の方が若干融通が利くのではないかと感じます。

GPS機能に関する感想(カーナビアプリ使用での感想)

AGPS(補助GPS)に関してはMVNOはAGPSの使用ができないといった記載もありますが、自分の場合は使用が出来ているように感じます。検証したカーナビソフトはNAVITIMEドライブサポーターとNavieliteですが、NAVITIMEドライブサポーターは電波の受信に関係するアプリケーションの為、補助的な通信がないと厳しい場合が見受けられました。Navieliteが使用に関しては問題はありませんが、仕様の問題で動作がもっさりしています。※Navieliteのデータをダウンロードするのに他機種と比較するとかなりの時間を要するように思えます。

SNS(Facebook、Twitter)の使用に関して

Facebookの公式アプリを使用した際になぜか毎回IDとパスワードを要求されたりしますので、Hootsuiteを使用することで解決しています。

利点、欠点

利点

  • デザインと画面の大きさ
    Freetelは持ち運びや握りやすいデザインを採用し、厚さも薄型で全体的に平らなイメージで、コンパクトな印象を受けます。画面へのタッチについてもかなり反応も良く、通常の使用も特に問題は内容に感じます。
  • GPSについてはAGPSの使用が可能
    特にGPSについても精度も比較的高く、A-GPSも使用するかしないかの設定なども行うことができます。
  • 価格と技適などが取得されている
    価格は12000円程度とSIMフリーのスマートフォンとしては安価で購入もしやすい部分があります。電波法の問題でもある技適やPSEマークなども認定されている製品なので安心して使用することが出来ます。

欠点

  • 使用周波数帯にやや不安がある
    電波の受信対応周波数の関係なのですが、Fomaプラスエリアを使用できないので電波受信に関して若干の不安があります。
  • アプリケーションの多重起動動作は難しい
    仕方がない部分でもありますが、アプリケーションなどの処理をいくつか平行して行う場合などに動作が鈍る、バッテリーの減り方が増大する場合があります。
  • 充電USBケーブルが特殊…
    充電をさせる為のUSBケーブルも普通のケーブルを改造をすれば使用できる場合もありますが、金属部分が若干長い専用ケーブルとなりますので注意が必要です。

最後に・・・

StarQ Q5001は通信周波数が3GとなっていますのでLTEなどに関しては通信が行えませんが、液晶画面が比較的大きく、日本語入力システムのFSKARENなどを導入していますので格安SIMを導入する事で設定すればすぐにしようが出来るスマートフォンです。画面もIPSパネルであったりと細かい部分まで特徴があるSIMフリーのスマートフォンである様に思えます。メモリーが1GBではありますが、特殊な使用方法をしない限りは問題無く使用する事ができますのでおすすめです。

公式ホームページ:TJC株式会社(StarQ Q5001)のページ

旧emobileロゴ

Y!Mobile(旧Emobile)とS01SHについて

Y!Mobile(旧Emobile)について

以前、Emobileを使用していた時期などがございましたので、その時の内容をまとめています。現在ではY!Mobileとして合併がなされましたので、料金プランなども異なった形態になっています。各ページ機種ごとに記載をしていますのでページごとに確認いただけます。

EM-Mobile(S01SH)の導入と簡単なレビューについて。

2008年にS01SHを新規に導入し、D01HWを解約しました。使用の感じとしてはまあまあです。バッテリーの持ちが非常に悪く、充電しながらモデムとして使用することもできません。つまり、実質2~4時間限定のモデム専用といった感じではないでしょうかこんだけ時間が持たないと、外出や出張時にはS01SHの専用ACアダプタも持ち運びが必要ですね。フォームアップデートは「1.05a」にしてあります。デフォルトの状態時よりも認識や接続時などの相性が良くなった気がします。現在は使用していません。
インストールソフトと簡単なレビュー
・AVAST PDAバージョン
ウイルス対策としてインストール、ただし、有料(体験版60日)+画面を縦に90度傾ける設定にしないとボタンなどが使用できません。検索速度はまあまあといった感じです。
・SKYPE及びMSNメッセンジャー
SKYPEとMSNメッセンジャーが使用できます。ただし、自分の環境ではMSNメッセンジャーは状況表示(オンラインなど)がうまくいきませんでした。SKYPEIN又はOUTについては検証はしていませんが、イヤホンマイクが平型であれば可能のようですので、そのうち実験してみたいと思います。
・Operaブラウザ
デフォルトでOPERAブラウザが入っています。速度的にはまあまあといった感じかと思います。
・ワンセグ
ワンセグは残念ながらやはり他のワンセグ同様に自宅では見ることができませんでした。受信感度もやはり携帯よりも劣るみたいです。
・その他
1.バッテリー
バッテリーはやはりへたれの領域です。閉まっておくといつの間にかバッテリーが切れています。また、外れていないのに時計が0:00(リセット状態)になってたりします。
2.タッチパネル
反応はいまいちです。指だと確実に御認識します。
3.ネット速度
ネットの速度はまあまあといった感じですね。
4.Linuxとの相性
相性などはまあまあと言わざるを得ません。また、Ubuntuで使用してたときにはよくUSBを外してつけ直す現象がありました。
5.Windowsとの相性
相性は良い方ですが、Vistaとの相性はやはりいまいちでした。

Linuxでの認識

Ubuntu7.10でS01SHを使ってみます。基本的にはD01HWの使用時と変わりはなく、拍子抜けしました。
※Ubuntu8.04でも動作します。
・起動方法
(1)まずUSBポートにS01SHを刺す。
(2)次に設定します。
・右上のネットワークマークを左クリック→手動でネットワーク設定
(または、メニューのシステム管理→ネットワーク)
・Sudoパスワード入力
・モデム接続のプロパティを開き、以下のように設定
・全般タブ
この接続を有効にする CheckON
電話番号 *99***1#
ユーザ名、パスワードは同じ em
・モデム設定
モデムのポート /dev/ttyUSB0
・オプション設定は全部 CheckON
※ここで、一度再起動して接続ができているかの確認。
(Xのみの再起動でも行けそうだが、確実を期すためにあえて再起動)
これで一応接続はできました。

注意点

1.念の為、ネットワーク設定を保存しておいた方がよいでしょう。
2.デフォルトで使用する場合は設定保存後、デフォルト適用をする。
3.内蔵IDカードを交換した場合に試す時はあらかじめ一度だけでよいので、 Windowsで接続した方が良い。
4.速度がでない場合は /etc/ppp/peers/のファイルをいじります。ポート速度を 115200 → 460800 に変更。ただし、Windows接続時に比べて、電波受信が敏感になっている気がしますね。方向変えるだけでも改善する場合が多いかも。スペックが遅いせいかな…
5.基本的にはS01SHの場合、D01HWと同じ方法で使用ができます。
・追記(EcoLinuxなどで使用されているPPPでの接続方法)
PPP&PPPconfigの場合の接続
1.ターミナルを開き、#sudo pppconfigを実行。
2.Createを選択し、プロパイダ名を自分で決めましょう。
3.その後は指示に従って以下のように設定しましょう。
電話番号:*99***1#
ID:em
パスワード:em
ポート速度:115200
DNS:動的に使用するを選択
モデムCOMポート:/dev/ttyUSB0
認証方式:PAP
上級オプションなどはそのまま
とりあえず以上で設定ができます。
※追記方法でのPPPconfig設定をした場合、接続と切断は以下のコマンドを入力します。
接続は#sudo pon 先ほど自分が決めたプロパイダー名
切断は#sudo poff 先ほど自分が決めたプロパイダー名
※トラブルシューティング
・接続ができない場合
1.設定を確認しましょう。
2.パソコンを再起動してUSBを抜き差してから接続してみましょう。
3.Xウインドウを再起動してみましょう。
まあこれで解決する場合が結構あります。

結果

Ubuntuでも使用ができることが確認できました。また、他のLINUXでも/dev/ttyUSB0とデバイスが認識していれば、使用することができます。速度もWindowsでの速度とは全く変わりなく、使用することができます。

利点と欠点

<利点>
・Ubuntuでも使用できる。ただし、Ubuntu 7.10以降でなければならない。
・EcoLinuxでの動作確認(PPPとPPPconfigでの接続)
・S01SHと比較すると受信状況が格段に良くなっている。
・Windowsだとタイムアウトになるが、Ubutnuでの使用時は自動的に切断されにくいので使用しやすい。
※2008年6月5日追記 :Windowsの場合であってもタイムアウトした場合に接続する設定ができます。
<欠点>
・USB接続の為、持ち運びながらの用途には少し不向き。
・Linuxでの環境だとなぜか受信状況がシビアになる。
・バッテリの持ちが非常に悪い。
・たまにフリーズ起こします。

免責事項など

・あくまで自己責任で行ってください。私は責任を一切持ちません。

 

Freetel(型番:FT132A)

Freetel(FT132A)に関する総合メモ

Freetel(フリーテル)に関する総合メモ

SONY Tablet P(SGPT211JP/S)に関しては主に喫茶店などの使用であったりする為、本格的にMVNOをフル活用した使用方法を検討した際にテザリングができたり、050番号を活用できる方法などを模索していました。そこで、今後は海外での使用も含め探していたところ、比較的価格が安価でSIMフリーであったり、電波法で定められている技術の基準に適合している事を証明している技適マークを取得していたりという点から採用しました。そこで、今回はFreetel(フリーテル)に関しては利点や欠点なども含め、掲載したいと思います。

Freetel(型番:FT132A) の仕様

Freetel(型番:FT132A)

Freetel(型番:FT132A)

・サイズ:116.5×61.5×11.3(mm)
・プロセッサー:SC7710 1GHZ
・帯域:GSM(850/900/1800/1900MHz)、WCDMA(850/1900/2100MHz)
・バッテリー容量:1500mAh、OS:Android 4.1.2
・ディスプレイ:3.5インチ、480×320ピクセル
・メモリ:ROM(512MB+8GB)、RAM:512MB、外部メモリ対応:32GBまで
・カメラ:背面(2.0Mpix FF)、前面(0.3Mpix VGA)
・Bluetooth:ver.2.1、GPS:搭載、WI-FI:IEEE802.11 b/g/n
・同梱品:ACアダプタ、イヤフォン、USBケーブル、ユーザーマニュアル、保証書、端末カバー、保護フィルム
→商品情報:Freetel(フリーテル)ホームページ

最初にやっておくと便利な設定

サウンド設定

Freetelの時と同様に設定を行うことが可能です。購入やリセットをした際に最初の設定を行う際はどうしても音がなる状態になっていますので、最初の設定を終了させた後で設定を行えます。設定の方法は「設定 → オーディオプロフィール」に進んで所定のオーディオプロフィールでの設定を行っても良いですし、新たにオーディオプロフィールを追加する形式でも可能です。当初はタップする度に音が鳴りますので音が鳴るのが苦手な方は早めに設定すると良いと思います。

使用した感想

電波の受信に関する感想

ハード的に受信ができる周波数帯がありますのでほぼその部分が影響していますが、Freetel(FT132A)と比較をすると電波の受信状況は改善します。受信が出来ている場合にはとても状況は良好で050plusなども問題なく話すことが出来ますが、WifiをONにしている場合に受信状況は不安定になったりする場合が自分の環境ではありますので、Wifiとの仕様が少し苦手なのではないかといった印象を受けました。WifiをONにしている場合には接続は出来ていますがきちんとアンテナ表示がされないという状況が発生します。

GPS機能に関する感想(カーナビアプリ使用での感想)

Fomaプラスエリアなどの受信も可能ですので比較的容易に測位が可能となっています。特にアプリケーションがGPS Status & Toolbox(無料よりも有料の方が良い)を導入することにより正確な測位なども可能になりますので導入はおすすめです。地図データなども電波が受信がきちんと出来ますので受信に関するエラーは発生しなくなりました。

SNS(Facebook、Twitter)の使用に関して

Freetel(FT132A)に関してはFacebookの公式アプリを使用した際になぜか毎回IDとパスワードを要求されたりしましたが、StarQ Q5001に関しては公式アプリの使用が可能となっています。

利点、欠点

利点

  • デザインと画面の大きさ
    Freetelは持ち運びや握りやすいデザインを採用し、厚さも薄型で全体的に平らなイメージで、コンパクトな印象を受けます。画面へのタッチについてもかなり反応も良く、通常の使用も特に問題は内容に感じます。
  • GPSについてはAGPSの使用が可能
    特にGPSについても精度も比較的高く、A-GPSも使用するかしないかの設定なども行うことができます。
  • 価格と技適などが取得されている
    価格は12000円程度とSIMフリーのスマートフォンとしては安価で購入もしやすい部分があります。電波法の問題でもある技適やPSEマークなども認定されている製品なので安心して使用することが出来ます。

欠点

  • 使用周波数帯にやや不安がある
    電波の受信対応周波数の関係なのですが、Fomaプラスエリアを使用できないので電波受信に関して若干の不安があります。
  • アプリケーションの多重起動動作は難しい
    仕方がない部分でもありますが、アプリケーションなどの処理をいくつか平行して行う場合などに動作が鈍る、バッテリーの減り方が増大する場合があります。
  • 充電USBケーブルが特殊…
    充電をさせる為のUSBケーブルも普通のケーブルを改造をすれば使用できる場合もありますが、金属部分が若干長い専用ケーブルとなりますので注意が必要です。

最後に・・・

SIMフリーのスマートフォンで価格が12000円程度と安価で使用がしやすい事もありますので、若干電波状況が悪いとしても許容できる範囲と考えることも出来ます。GPSの精度が高いので通常使用しているスマートフォンでテザリングを行ったりすることでカーナビなどとしても使用することは可能です。