先日、OpenSUSEに変更したノートパソコンですが、改めて良く確認してみるとUbuntu 10.04.1 LTSが2013年4月までの対応となっていることに気が付きましたので、動作するのかなあと不安に感じながらもインストールを行ってみました。

驚くことにOSのインストール自体は普通にできたので少しびっくりしました。ただ、やはりGMA500導入の部分でつまづきましたので、情報を少し探してみると、バージョンは異なっていますが、情報が掲載されているページがありましたので、それを参考にやってみたところ、なんとなく正常な動作ができるようになり、動作も早くなった気がしますので、採用してみることにします。この方法は動作を保証するものではないですし、あくまでも参考程度にして自己責任でインストールなどをしていただければと思います。

・参考にさせていただきましたページ
 Linux@VAIOブログさん
 Ubuntu 10.10インストール手順(GMA500編)のページ

・導入は今まで通りです。
 注意:導入後の設定に関しては再起動する前に行います。そのまま再起動すると正常に起動しない場合が多く、正常な動作ができません。
 #sudo add-apt-repository ppa:gma500/ppa
 #sudo apt-get update
 #sudo apt-get install poulsbo-driver-2d poulsbo-driver-3d poulsbo-config
※それぞれを&&でつなげてもOKですが、自分はあえて1つ1つ動作させています。

以前はこれだけで他には何も設定しなくても良かったのですが、どうやらドライバ自体などが進歩していることや設定項目がどうやらあるみたいで、詳細部分を指定することで設定などが正常に保たれる感じではないかと思います。となると今までの設定方法では正常な設定ができていなかったかもしれません…(汗)

・解像度の設定方法
 #sudo gedit /etc/default/grub
・変更項目
(1)GRUB_CMDLINE_LINUXの部分
 acpi_osi=Linux acpi_backlight=vendor acpi_skip_timer nomodeset video=uvesafb:mode_option=1280x800-24,mtrr=3,scroll=ywrap pci=nocrs mem=896mb
(2)GRUB_GFXMODEの部分
 1280x800

関連する確認事項としては次の項目が該当するのではないかと思います。実は情報提供をされておられるページですとVAIO Pの設定になっていますが、自分はそれ以外の機種なのでわからない部分は変更などをしていない状態です。

・主な設定項目
 #sudo gedit /etc/modprobe.d/poulsbo.conf
 options psb=disable_vsync=1を追記。
 もし項目としてno_fb=1が入っているようであれば削除
 #sudo gedit /etc/initramfs-tools/conf.d/splash
 FRAMEBUFFER=yを追記。
 #sudo gedit /etc/initramfs-tools/modules
 uvesafb mode_option=1600x768-24 mtrr=3 scroll=ywrapを追記。

・設定後に設定を反映させる必要がありますので、以下のコマンドを実行します。
 #sudo mv /usr/lib/pm-utils/sleep.d/99video /usr/lib/pm-utils/99video
 #sudo update-initramfs -u
 #sudo update-grub

設定する際に特に注意が必要な部分は次の項目ではないかと思います。
1.解像度
 解像度はこの設定では1280x800で24ビットとなっていますが、この大きさは各々のパソコンでの解像値に変更、ビットは動作を軽くするために16ビットでも表示に問題がなければそのように設定されると良いと思います。特にUMPCで24ビットは少し辛いかもしれません。

2.メモリーの設定
 mem=896mbの部分は物理メモリの量でも良い感じがしますが、内蔵グラフィックチップの関係でメモリと共同になる場合が多いので、物理メモリ容量から内蔵共有グラフィック容量のできれば最大値(大体が64〜128MB)を引いた数字を入力しておくと確実な感じがします。極稀に例外もありますが、その場合は良く分からないですが…また、1GB=1000MBで計算すると確実ではないかと思います。

3.わからなければいじらない。
 情報提供で公開されております方法の中で、#sudo gedit /etc/default/acpi-supportの部分は特にサスペンドなどを使用しない場合やどうやってモジュールの設定をしたら良いかなどがわからない場合は、特に問題はないかと思いますが、いじらないほうがエラーなどの原因にならずに良いのかもしれません。

4.Ubuntu 10.04.01では本当はインストールした直後ではなく、システムアップデート後に行なうのが通常ですが、誤って最初に設定してしまった場合には、アップデート時に質問で聞かれるGRUBの設定に関しては、変更をせずに現状を保持するような選択にするとうまくいく可能性が高いです。ただし、それによって不具合の有無は不明です。

情報を掲載されておりますLinux@VAIOブログさんに心より感謝いたします。なお、この方法はLOOX U/G90でも検証できちんと従来の解像度が出ることが確認できました。

11.04では#sudo add-apt-repository ppa:gma500/psb110でも設定をしたとしても、起動ができない状況との報告が一部ではあります。Emgdを使用する方法があったりしますが、設定などには時間がかかりそうなので、とりあえずはUbuntu 10.04.01 LTSを使っている間に新しいバージョンなどでGMA500関連が解決してくれるといいなあと安易な考えになってしまっているような感じです…Ubuntuも10.04.01 LTSの方が軽快ですので…

・LOOX U/G90でのUbuntuのインストール方法はこちらで紹介しています。
LOOX U/G90にLinuxを導入

改めてですが、この方法は動作を保証するものではないですし、あくまでも参考程度にして自己責任でインストールなどをしていただければと思います。
まあこんな感じです。