長谷寺の和み地蔵様

鎌倉の長谷寺へ行って参拝をしてきました

長谷寺(はせでら)

いよいよ夏日が多くなってくる季節となりました。誕生日を迎えて初めての日曜日でしたが、午前中は日頃の疲れも出た感じで起きたのが11時頃になってしまい…どこに行こうかと話はしていたのですが、なかなか予定の調整が出来ずに最終的に1時半頃になって行く場所を鎌倉の長谷寺(はせでら)に決めました。

妻が独特なお守りが欲しいと…

鎌倉の長谷寺にはイチゴの形やスイカの形をしたお守りがありますのでそれが欲しいという事で参拝をして購入してこようかという話になりましたので向かいましたが、さすが鎌倉という事もありましたので非常に混雑していました。なんとかコインパーキングに駐車する事が出来ましたのでそこから徒歩で向かいました。

場所的にも鎌倉の大仏などの名所が近くにありますので混雑必須です。できるなら朝早めに行かれることをおすすめいたします。参拝料として大人は1人300円となっています。

良縁地蔵様

参拝路を登っていく最中に見つけた良縁地蔵様です。石神彫刻工房様が依頼を受けて制作したものの様で、名前は良縁地蔵ではなく【石んこ地蔵「石んこ地蔵三人」】というのだろうです。

長谷寺の良縁地蔵様

長谷寺の良縁地蔵様

実はこの良縁地蔵様は3箇所にある様ですが、自分たちは1種類しか見つけることができませんでした。次回行くときには残り2箇所を探したいと思います。

本堂

良縁地蔵を見た後でそのまま登っていきますと本堂に到着します。スイカやイチゴなど珍しいお守りが販売されている場所でもありますのでお参りをしてからお守りを購入しました。

長谷寺(本堂)

長谷寺(本堂)

おみくじもやったのですが、広げるとA4サイズの大きい形でしたので少しびっくりしてしまいましたが色々な言語で書かれていましたので外国の方にも優しく書かれていました。

見晴台・輪蔵

本堂の脇には見晴台もありますので観光客などの方々が写真をとっていましたが、とても景色がキレイでした。その脇を進むと経蔵(輪蔵)と呼ばれる内部が回転式の書架になっている場所がありましたが、そちらもとても歴史を感じると共に貫禄がありました。

長谷寺(見晴台からの景色)

長谷寺(見晴台からの景色)

輪蔵は毎月18日に回すことができるとの事ですが、周辺にあるマニ車(18基)はいつでも回すことができます。このマニ車を見ると毎回北京に行った時に見に行った雍和宮(ようわきゅう)を思い出してしまいます。

あじさい

あじさいが有名ということでアジサイの径(こみち)として散策する事ができますが、混雑していますので整理券の配布での案内となっていました。自分たちが到着したのは当然夕方になりましたので整理券の配布も終わっていましたが、整理券をもらった方々の列が出来ていました。

経蔵(輪蔵)からみたアジサイの径(こみち)

経蔵(輪蔵)からみたアジサイの径(こみち)

後で知ったのですが、整理券が配られる眺望散策路を通るとすごく綺麗なあじさいの景色や海岸線の景色も見れるみたいです…残念ながら見ることができませんでしたので次回行くときには見たいと思います。

弁天窟

奥の方へ進むと弁天窟があります。この中は弘法大師参籠の地と伝わっている様で、夏にもかかわらずひんやりとした感じで洞穴的な通路に十六童子が掘られています。途中、かがまないと進めない感じの場所もあったりしますが、実際に掘られている十六童子を見ると圧巻です。

和み地蔵様

大黒堂の前にはかわいいお地蔵さんが飾られていました。石神彫刻工房様が依頼を受けて制作したものの様で和み地蔵という名前に等しく可愛らしい地蔵様でした。

長谷寺の和み地蔵様

長谷寺の和み地蔵様

すべての地蔵良縁を願って作られたもののようですが、とてもかわいらしい地蔵様で写真スポットになっていました。

パンフレットやうちわも…

中に入るとうちわが1人1枚配布されていたり、パンフレットも色々な言語で用意されていましたので外国人観光客の方も非常に多くいらっしゃいました。また、やっぱり観光スポットという事もあり、色々な国の言語を耳にする感じなのである意味でグローバルなんだなと感じさせられる出来事にもなりました。

興味がある方はぜひ一度行かれることをおすすめいたします。

本当は銭洗弁財天宇賀福神社にも行きたかったのですが、16:30に閉館でしたので時間的に行くことができませんでした。そこで江ノ島より少し先までドライブしてから帰路につきました。
まあこんな感じです。