FIVBワールドカップバレーボール2019を見てます
話は変わりますが、先日から開催されているFIVBワールドカップバレーボール2019をテレビで見ていますが…思ったことがいくつかありましたので参考にもならないと思いますが記載しておきたいと思います。特に疲れが出ている時には顕著に出てしまうのではないかと思ってしまいます。
- 攻撃が単調すぎている気がする。
実際にロシア戦と韓国戦を見て思っているのは攻撃が圧倒的にレフトでの攻撃という単調過ぎてしまっている状態なのでブロックがしっかりついて来てしまっているという点です。フェイントも確かにしているけど打つぞという姿勢も中途半端なのでもう少し本気で打つぞという姿勢を見せるだけでも混乱させられるのではないかと思ってしまいました。ここで行けるぞと積極的に呼んでいても出来る限り均等に攻撃配分をするべきだし、どこから攻撃するのかわからなくしていくという事が大切だと思う。 - レシーブをきちんと上げてほしい。
特に昨日の韓国戦を見ているとレシーブが比較的安定しないで最後の方ではネットギリギリにレシーブが上がるのでそこからセッターが上げるのが辛くなり、最終的にレフトという選択になっている事が多い気がする。確かにスパイクは打ちやすいかもしれないけど、レシーブがきちんと上がっていれば他の攻撃(ブロードやクイックなど)も有効的に使えて行けるはずなのでレシーブをもう少しきちんと上げて欲しい。 - ブロックがしっかり付いた時
ブロックがしっかり付いてしまった際にはむしろしないでワンタッチを取らせて点を取る余裕を見せて欲しい。ブロックにまともにぶつけても背が高いのであれば、わざとブロックに当ててアウトにもっていっても良いよ思うし、スパイクを爽快に決める必要もないと思う。 - バックアタックが活かされてない
バックアタックが単調であるのは仕方が無いけど、バックアタックでブロック1枚の時にはもう少し周りを見て少しだけ動かすスパイクを打って欲しい。位置をずらしてもブロックが付いてくることには変わりはないので出来ることはブロックワンタッチかフェイント、コースを変えるしかないのだと思う。 - サーブを改善するべき
韓国戦の際に逆にやられてしまった事ですが、サーブを相手の真正面に打つ事はしてはいけないと思うので、選手同士の間とか、少し動かさせないと取れないような場所とか…少し動かさせる様なサーブを打って欲しい。 - 誰かがやってくれるという概念を捨てる
調子が良い選手が決めてくれているなら良いかもしれないけど、ところどころ頼りになる選手を中心に…という訳ではなくて、みんなでチームとして支えていくバレーであって信頼してトスを上げたり、率先してボールを取りに行くといった事をして欲しいと思う。
以前に比べてかなり良い感じでもあると思うので…ある程度攻撃は捨て身で良いと思うし、ぶっ録された時に集まりすぎているのは他の選手とぶつかる可能性やお見合いもある訳なので、むしろ範囲を決めて取るという姿勢にして他の人間はいつでも打てる体制を取るという攻撃にした方が良い気がしないでもないと思う。
ブロックがそれでも来たらブロックに当ててアウトにさせる事をしても良いのではないかと思ってしまいます。背が高い相手に簡単に言ってしまえば打ち上げるようなスパイクを打ってワンタッチを取って何度もチャレンジしたって良いと思いますし…ここ一番の時に本領が発揮できるバレーをして欲しいと思いました。
残りの試合も頑張って欲しいと思います。
まあこんな感じです。
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