外国製ゲームで躊躇する言語の壁を考える

ここ数日は徐々に暑さも和らいでいますのでお世話になっている薬局さんで購入している白虎加人参湯を基準にして身体の疲れを少し感じるときには清暑益気湯、眼の疲れを感じる時には杞菊地黄丸をそれぞれプラスするようにしていますので徐々に改善をしている様な感じがしますのでおy買ったです。

さて、最近になりますが外国製のゲームをいくつかやりたい物が見つかりましたのでやりたいなあ…っと思いつつも比較的中朝してしまいがちなのが言語です。当然外国語のゲームは英語や中国語などで販売されていますので簡単になんでも良いので日本語で読み取れれば良いよな…っと思いながら考えていました。

なぜ日本語化が難しいのかを考える…

まず日本語化をする時に何が難しいのだろうかと考えるといくつか問題点が出てくるように思えますのでその部分について紹介しておきたいと思います。

  • 言語の壁
    真っ先に思い浮かぶのが言語の壁ではないかと思います。海外ゲームは当たり前ですが開発者が外国人ですので翻訳するにしても日本語なら日本人でかつ翻訳ができる人といった感じで別で人が必要になりますので費用的にもかなりかかる可能性が高いので余程の事がない限りは日本語化は難しいのではないかと思いました。
  • 2バイト文字の壁
    日本語や中国語は2バイト文字と言われていますので日本語化する時にゲーム本体自体がマルチラングでも読み取りができる様(2バイト文字を読み取れる様)に対応していなければ文字化けを起こしてしまいます。例えばHOI3などでは2バイト文字に対応させるためにバイナリをいじったりする必要がありますので失敗したりした際には最初からといった状態も発生していまいますので難しい場合も多くあります。比較的中国語などの2バイトで制作されているゲームであれば簡単に行えるのではないかと思います。
  • エンコードの種類
    最近ではあまりないかとは思いますが、古いソフトだったりするとファイル自体が保有しているエンコードが特有のエンコード(例えば日本語ならSHIFT-JISなど)で保有されていたりする場合に文字化けを起こしたりする事が多くあります。

ツール以外の部分で躓く場合も…

色々なページで日本語化の方法なども紹介されている場合も多いのですが、例えばHOI2(AOR・DHなども含む)の場合に2バイトに対応させるためにツールが公開されていますので使用する必要が生じますが、自分の環境だけかもしれませんが.NET Framework 3.5を最近のWindows10でのバージョンで有効化したりしていても失敗することが多いのでWindows7のパソコンが必要になったりしてしまいますので実際の部分とは異なる部分で躓くことも多い様に思えます。

日本語化しなくても翻訳させる方法

これらの事を考えてみると主にRTSなどのリアルタイムで進行させるゲームではなかなか厳しいかもしれませんが、ゲームの進行を止める事が出来た上で確認できる場合には意外と日本語化しなくてもなんとか使用できる方法があるのではないかと考えてみると意外と確かに欠点はありますが日本語化しなくても使用できる方法を見つけました。

スマホ持っていれば出来ます

方法は簡単ですが、スマホを持っている事(スマホを持っていない人はほとんどおられないかと思います)とアプリのGoogle翻訳をインストールをする必要がありますが、Google翻訳アプリを起動してカメラ入力にした上でパソコン画面に近づけると表示的にはあまり綺麗ではありませんが一応意味が分かる程度に翻訳がされます。実際にかなり前にやすかった時に購入した日本語化ができないと言われているAppStoreのHearts Of Iron2 Complate(MAC版)を起動させてみた上で試してみました。

起動した時の翻訳なので難しい英語は使用されていませんので実際に翻訳はなされていました。これであればある程度難しい英語であっても意味はある程度理解はできると思います。うまく行かない場合は写真を撮った上で翻訳もしてくれますのでおすすめしたいアプリです。

メリットもあります

主なメリットは外国製ゲームは外国語を使用した設計になっている部分がほとんどなのでゲームのパフォーマンスが良くなったりする様に思えました。自分の環境だけかもしれませんが、実際にHOI2などは日本語化するよりも日本語化しない方がパフォーマンスは良くなるように思えます。

ただし、欠点も…

Google翻訳でカメラ入力を使用した形で翻訳してくれますので便利ではあるのですが、いくつか欠点もある様に思えますので記載しておきたいと思います。

  • 面倒くさい
    パソコンでゲーム中にスマホのGoogle翻訳を使用してわざわざ画面を映し出す訳なので当然両方が必要となりますので面倒に感じてしまう事も多く感じる人もいるかもしれません。
  • 反射しやすいディスプレイには不向き
    ディスプレイが反射しやすい場合にはカメラの性能にもよりますが、角度などを調整したとしてもかなりの割合でうまく翻訳や撮影する事も難しい場合も多いので不向きです。
  • 翻訳しようとしている行間が狭い場合は不向き
    行間が狭い場合には翻訳がうまく行かないので手動で単語などを入力して翻訳させるのがおすすめです。確かに文を特定させる機能もあるのですがうまくいかない場合が多いです。
  • 専門用語は不向き
    ゲームの中で使用される専門用語(軍事用語など)に関しては翻訳は不向きであるように感じました。

どちらかと言えば欠点の方が多く感じられますが、パフォーマンス向上に関しては自分の環境ではかなり改善の実感がありました。また、いずれにしても日本語化が難しいゲームの場合はこの様な感じで翻訳させるのが良いのではないでしょうか…
まあこんな感じです。