桜の咲く季節もそろそろ終わりを迎えようとしている感じですが、実際に桜の木から桜が散っているのを見るとなんとなく気温の上昇も感じてくるもの実感している今日この頃です。ただ、やはり春なのかはわかりませんが疲労が出やすいみたいで疲れを感じていますのでいつもお世話になっている薬局さんで相談してちょうど洗肝明目湯が無くなりましたので加味帰脾湯へ変更して少し様子を見ることになりました。
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もっと早く検証するべきだった…
タブレットパソコンをLinuxで使う(追記)
Zorin OSの動作を快適にする
タブレットパソコンをLinuxで使う
Zorin OS 17.2 × Moebuntu
気温の変化が激しく、風や雪なども降るという感じで体調を崩しやすい季節でもありますが、なんとか体調管理に注意しながら過ごしていきたいと思います。個人的には花粉症の症状化は不明ですが眼のかゆみと痛みがひどい感じがあったのでいつもお世話になっている薬局さんで相談して洗肝明目湯を補陽還五湯とを併用しているのですが、なんとなく眼の痒みや痛みが収まってきている感じがありますのでしばらくこの2種類で様子を見ることになりました。
今回は少し変わった事をしたいと考えましたのでZorin17.2をMoebuntu化してみようと思い、実際にやってみました。
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Moebuntuについて
moebuntu(萌えぶんちゅ)とは名前にもある通りLinuxのディストリビューションでもあるubuntuの見た目を萌え萌えにします。
実は個人的にこのMoebuntuという存在自体は昔から認識しておりましたが、何度か導入しては見たのですが、かなりかわいい感じで萌え萌えとなっておりますので導入後の部分で実際にホームページをご覧いただきました上で導入を検討してみてください。
Zorin OS 17.2への導入について
Zorin OSは実際にUbuntuがベースとなっている状況でデスクトップ環境にUbuntuと同じくGnomeが導入されていますのでMoebuntuも導入しやすくなっています。Ubuntuと異なる点としてはZorinOSのデザイン配置(Pro版の場合はプレミアムテーマ)に関しても普通に反映してくれますのである意味でUbuntuでの導入よりも楽かもしれません。
今回は簡単にZorin OS 17.2での導入も含めて記載したいと思いますが、Ubuntuでの導入に関してはUbuntu 22.04 LTS(Jammy Jellyfish)萌え化方法まとめ その1 デスクトップ編で紹介されている方法で構わないかと思いますのでそちらを参考にされてください。なお、ZorinOSでの導入に関してはあくまでも自己責任でお願いいたします。
Zorin OS 17.2でのインストール
実はMoebuntu wikiでも紹介されているのですが、こちらのバージョンがZorin OS 9と古い状況でした。ただ、基本的にUbuntuとほぼ同じ導入方法で実施できますので比較的簡単に導入が可能です。(テーマ、アイコン、サウンドを作成してくださっている方々に深く感謝いたします。)
- まず必要なソフトを導入します。
ターミナルなどにてsudo apt install gnome-tweaksを導入してください。なお、Zorin OSではZorin OS自体で使用するオリジナルテーマでもあるZorin Appearanceを使用する関係ですでにUser Themesなどが導入されている状況なので省くことができます。 - moebuntu デスクトップテーマ、moebuntuアイコンテーマ、moebuntuサウンドテーマより適用したいテーマをダウンロードして解凍します。
- 解凍したテーマのフォルダをそれぞれ下記のフォルダへ移動しますが管理者権限でないと移動ができないのでターミナルなどで下記コマンドを入力+パスワードを入力した後に移動します。移動先はそれぞれ下記の通りです。
※テーマフォルダ
nautilus admin:/usr/share/themes
※アイコンテーマ
nautilus admin:/usr/share/icons
※サウンドテーマ
nautilus admin:/usr/share/sounds - スタートメニューからtweaksを起動するとフォントや外観などの項目が出てきますのでそれぞれ希望するテーマなどを選択します。
選択するとその都度自動的に反映されますのでそれでmoebuntu化(Zorin OSバージョン)が完了します。
導入に際しての注意事項
導入に関しての注意事項は以下の通りです。
- 導入などに関してはあくまでも自己責任でお願いします。
- 外観テーマの適用後にZorin Appearanceを起動した後にレイアウトの変更はそのままのテーマで変更されますが、配色などを変更してしまった場合にはZorinOSのデフォルト仕様に戻ってしまいますので再設定が必要となります。
- nautilusでアイコンテーマをコピーをしている際にファイル数が多い事から何度か再度パスワードを入力する様に求められましたのでその都度パスワードを入力してください。(自動ログインなどを設定している際に関する検証していませんので不明です。)
他のディストロビューションでもデスクトップ環境がGnomeの場合であればManjaroなどにおいても比較的導入も簡単ではないかと思いますが、検証していませんので不明です。
Moebuntu自体は非常に良い感じですが、Gnome(一部Xfce、KDE系統の情報あり)がメインとデスクトップ環境としてOpenBoxやi3wmなどで実現できると嬉しいと感じました。
Manjaro Linux(Gnome)への導入について(番外編)
実際に他のディストロビューションでも導入可能なのかを検証する為にArchlinuxがベースとなっているManjaro Linux(Gnome)へのインストールを実施してみました。
基本的な部分は一緒でしたが自分の場合はgnome-tweaksが導入されている状況でgnome-shell-extension-managerの導入がパッケージがないからできないとエラーが発生しましたが、tweaksを起動するとエラーは出るものの無視して設定すればタスクバーとアイコン程度であればmoebuntu化可能でした。
ただし、再起動などの選択肢において選択肢部分の文字が出なくなるなどの影響が出ている感じがありますので注意が必要です。
Nyarch Linuxについて
Zorin OS 17.2をmoebuntu化する方法を今回は紹介しましたが、ディストロビューションを希望される場合にはArchlinuxをベースとしているNyarch Linuxがおすすめとなりますが、日本語入力関連の設定などが必要となる点と色々と設定の難しさなども特別な感じもあります。
ただ、全体的に統制感がある感じで設定などの難しさも許容できる場合であればナナッキーさんのページを参考に日本語入力などの設定をされるのが良いかと思いますが、デスクトップパソコンへの導入は良いのですが、特にMinibookなどといったデスクトップの回転系が入る様なノートパソコンへの導入はおすすめできないかと思います。
まあこんな感じです。
ZorinOSの使用感について
前回比較的暖かい日が…っと言っていたのに今度はめちゃくちゃ寒い日が続いております。雪もかなり降ったりもしている状況ですので体調管理などには十分注意していきたいと思います。
個人的にはお世話になっている薬局さんでおすすめされた漢方薬の補陽還五湯と帰脾湯を服用する事で疲労感も少し改善している感じもありますので引き続き継続したいと思います。
続きを読む: ZorinOSの使用感について今回の記事に関する目次
- 自分のLinux環境について
- ZorinOSについて
Lite版が廃止になる理由
1.5GBのメモリーという表現について - 実際の使用感について
- 使用している中で良い点
- 改善してほしい所
- 好き嫌いが分かれる部分
自分のLinux環境について
以前、最終的にArchcraft Linuxにしましたと記載しましたが、現在自分は持ち運びがメインで最悪故障しても支障などが最低限に抑える様にできるという意味で所有しているパソコンの中でスペックがそこまで高くないパソコンを使用する場合はArchcraft、自宅などで持ち運びなどはほぼしない比較的高スペックのパソコンや友人の家や実家などに行く際に持っていくパソコンはZorinOSを導入して使用しています。
今回はそのZorinOSについての紹介と使用感、使用している中で良い思った点と改善してほしい点について記載したいと思います。(くれぐれもLinuxに関しての導入は自己責任でお願いします。)
ZorinOSについて
ZorinOSとはLinuxのUbuntuがベースでその時に12歳と14歳の少年が製作したディストロビューションです。メインのウインドウマネージャーはGNOMEが基本となっています。以前はウインドウマネージャーがXfce(その前はLXDE)を採用したLite版が存在していましたが、現在は基本的にPro版、Core版、教育向けのEducation版があります。主な機能に関してはZorinOSのダウンロードページに記載(Compare Zorin OS editions.)がありますので確認されても良いかと思います。
Lite版が廃止になる理由
実は廃止になるのは2029年6月であり、Pro版でもPro Lite版が提供されておりダウンロードページもあります。ただ、Lite版を紹介しない理由として最終的に廃止される方向性を発表していますので今からそれ以外で使用されていた方が良いのだはないかと個人的に思ったからです。
廃止の主な理由としてはZorinOSの軽量版、『ZorinOS Lite』の今後についてというナナッキーさんのページに記載がありますが、実際にページを拝見すると廃止理由として簡単にまとめると以下の通りではないかと思います。(個人的に感じた部分。)
- ZorinOS(Lite版以外)を古いパソコンでも比較的高速で使用しやすくできた点。
- メモリーが1.5GBのパソコンや15年前のパソコンでも動作する点。
(一部の機能などではLite版よりも高いパフォーマンスが得られた部分もある。)- Core版などの方が拡張可能でより多くのハードウェア機能との連携がしやすい点。
- 大きなウインドウマネージャーの違いによるデザインや機能差がある点
(合理化により使用感に一貫性が得られ、サポートもしやすくなる点。)- エディション(ラインナップ)とオプションを合理化する点。
(新規ユーザーが選択しやすくなり、同じのデスクトップ環境であればユーザーにとって使いやすいOSとなる。)- 合理化によってバージョンアップなどを比較的リアルタイムで提供しやすくなる点。。
https://help.zorin.com/docs/getting-started/getting-zorin-os-liteより引用
確かにウインドウマネージャーに一貫性をもたせる事でサポートのしやすさなども挙げられますので自然な流れなのかもしれません。また、実際にZorin OS Pro lite版 16 → 17.2 lite版へのアップグレードはツールによってもんだ苦なく実施できましたが、2029年6月以降ではlite版ではないバージョンへのアップグレードになる可能性が高いのではないかと思います。
1.5GBのメモリーという表現について
Youtubeや紹介ページなどを拝見すると1.5GBのメモリー以上のパソコンであれば動作するという表現が多く見受けられます。
後述しますが個人的に使用している印象としてメモリーを使用していない感じはありますが、その分CPU使用率は若干高めに推移している部分も見受けられる事もあるのでGIGAスクール構想などで使用されているQ507などの主にCPUがAtomシリーズのタブレットに関してはメモリーが4GBですが実際に使用してみるともっさり感も否めないといった感じがあると思いますので注意が必要ではないかと思います。
なお、Surface Pro3やSurface Go1で実際に使用してみましたが、通常の使用方法であればほぼ問題なく使用する事ができました。(個人的にはこれらの機種であればArchcraftの方が動作性は確実に向上するかと思いますが、自分のSurface Pro3はセキュアブートをOFFにできずにインストールができず…)
実際の使用感について
使用をしてみるとOS自体も導入がしやすく各種ソフトなども導入しやすくなっています。比較的Windowsにも近い感じもありますので導入に関しては紹介されがちですが、複数台で使用する場合やソフトや設定などOSに関しては環境を統一されたい場合(オフィスや動作性はともかく所有パソコンを全てLINUXにしたい場合)などに適している様に思えます。
実際にPro版を使用していますのでCore版などに関しては判りませんが、最初からPro版にして良かったと感じていますが、アップグレードする際の価格もありますが以前に比較すると単体で購入する際の価格が上がっていますので注意が必要です。(Pro版は個人で使用する場合には複数台での使用は可能ですが、商用の場合は1台につき1ライセンスが必要です。)
比較的使用しやすい感じがありますのでLinuxを始めてみたい方や初心者の方であれば導入はしやすいのではないかと思います。
使用している中で良い点
実際に使用している中で感じている良い点については以下の通りではないかと思います。
- ハードウェアの認識力が強い
ベースがUbuntuという事もあるのでハードウェア認識に関しては強いイメージがあります。グラフィックに関しては解像度やスケーリングの訂正なども行えますので場合によってはリフレッシュレートなども落として運用なども可能です。 - Pro版の場合
Pro版の場合はシリアルナンバーがあるのでアップグレードに関しては優待などの価格でアップグレードできます。また、古いバージョンはそのまま残りますので何かあった時にはクリーンインストールになりますが戻せます。 - PowerProfileが簡単に設定できるのはありがたい。
ハイパフォーマンス(機種によっては使用不可)、バランス、省電力と選択ができるのでノートパソコンの場合には節電(ノートパソコンのロングライフなど)に繋がります。 - Windows11になれなかったパソコンが復活する可能性がある。
昔のパソコンの含めて特にWindows10からWindows11になれないハードウェアへの導入は良いのではないかと感じました。
改善してほしい所
主に改善してほしい事は以下の通りではないかと思います。
- Mozcがいきなり落ちている。
Firefoxを使用している中でまれにキーボードの切り替えができなくなる事がある。(一般的に右下などに表示されるキーボード切り替えのアイコンが消えているので多分落ちている事と現象発生時には再起動しないと現象は改善せず。) - CPU使用率の増加が見受けられる。
メモリーの最低必要量は1.5GBですが、その分比較的CPUの使用率(依存率)が高めの感じがあります。古いパソコンの駆動に関しては問題はありませんが、HDD(SSD)の連続した読み書きなどに関する部分がある際に単独動作をしないと自分の環境ではフリーズなどが起こる場合がありました。 - 書き込みに失敗する事がある。
こちらはほとんどない減少ですが、USBメモリーへの書き込みが終わっている状況なのでファイルが存在していない事がある。 - フォーマットに失敗する事がある。
Rufusの様なソフトが見当たらないので比較的isoをUSBに書き込んだりする環境にある場合はパーティションやフォーマットに少し苦戦する場合があります。個人的にはZorinOSの場合はフォーマットはGParted、書き込みはisoイメージライターを使用しています。
この辺が改善してくれるとありがたいなと思いました。
好き嫌いが分かれる部分
主に好き嫌いが個人差が出ると思う部分については以下の通りではないかと思います。
- ハイバーネート(休止)機能がない
サスペンドがあるので問題ないとも言える部分ではありますが、ノートパソコンなどで移動する際にバッテリー容量に不安がある場合や同じ環境で起動したい場合などに不満を感じる方がおられるかもしれません。(公式でも比較的この部分はサスペンドがあるし、十分節電もできるという感じです。) - タブレット使用時のスクリーンキーボードについて
比較的LINUXだと苦手の部分になる感じのスクリーンキーボードですが、タブレットパソコンに導入して使用されたい方に関してはスクリーンキーボードが現れたり現れなかったりする事があるので文字入力に不憫に思う事が若干あるかもしれません。 - ソフト対応について
LinuxなのでWindowsのソフトは一部動作するものもありますが、原則動作はしないと思って導入した方が良いかと思いました。 - 当たり障りがないデスクトップ環境
自分は現在ArchcraftとZorinOS Proをそれぞれインストールしたノートパソコンを併用していますが、ZorinOSがGnomeを中心としている。PlazmaやGnomeも含めて使いやすい部分が多いのですがOpenboxやi3wmなどの環境が好きな場合には合わない可能性がありそうです。
個人的には軽量LinuxとしてはArchlinuxベースのOS(自分はArchcraft Linux)を選択していますが、ZorinOSも決して悪い訳ではありませんので最初に触れるLinuxでも良いのではないかと思いました。
まあこんな感じです。
とてつもないドタバタの月でした…
倒れてしまいました…
乾燥がかなりひどい状況が続いていますが、今年は年末になって色々とあるなと感じています…っというのも先週はじめになりますが朝方に目が冷めた際に急激な頭痛と気持ちの悪さから嘔吐があって妻に声を掛けて鎮痛薬を服用してしばらくして救急車が来たくらいまでは覚えているのですがそれからはほとんど記憶がない状況で気がついた時にはなぜか病院にいる状況でした…
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