Manjaro i3 Editionの導入について

もうすぐ4月になりますがいかがお過ごしでしょうか。最近になりますが僕の心のヤバイやつというアニメにハマってしまっており、無料で見れますので見たのですが非常に良かったのでコミック版も10巻も含めてKindle版ですが購入してしまいました…

体調の方は胃腸の系統があまり良くない感じで食欲不振が少しあった感じですが、いつも相談している薬局さんで麻黄附子細辛湯人参養栄湯を飲みながら様子を見ていますが、花粉症以外にも症状として緩和している感じがありますので継続したいと思います。

今回はManjaro i3 Editionを導入しましたので主に注意点などに関して記載したいと思います。


今回の記事に関する目次


Manjaro i3 Editionについて

Linuxも色々なウインドウマネージャーが存在していますが、その中でもi3wmに関してはマウス操作とかではなくキーボード操作をする事も多いけど軽快な動作が得られるウインドウマネージャーとして個人的に導入したかったのですが、逆に単純明快すぎてしまって何をしたら良いのかわからずに放置している状況でKDEやXFCEなどを使用していましたが…

今回、思い切ってManjaro i3 Editionの導入をやり遂げようと思い、なんとか設定が環境しましたのでメモがてら掲載したいと思います。

個人的な印象ですがとりあえず調査と実際に実施してみてどうだったのかをある程度繰り返す事になりましたので根気強さは必要かもしれませんが、一度環境を構築してしまうとすごく動作は快適ですので古いPCでもそこそこ軽快に動作します。

なお、modはwinとaltどちらかで設定できますが、自分はwinを割り当てているので今後の記載はこちらではwinと記載しておきます。

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動作検証をしたパソコン

今回はThinkPad L470とmatebook hz-w09で検証しています。なお、matebook hz-w09の方は画面のチラつきが出る場合がありますので注意が必要です。

※Macbook関連へのインストールに関しては自分の環境ではありますが、できれば外付けWifiを接続した状態でEndeavourOSを導入する際にi3wmを選択すれば可能でした。Manjaro i3 editionAlterLinux i3バージョンはブートローダーのインストールで失敗している様でインスト不可でした。

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便利なショートカット

基本的に覚えておいた方が良いショートカットとしては…

  • ウインドウ化 win + shift + space
    ウインドウ化が出来ないものもありますので注意が必要です。
  • ターミナルの起動 win+enter
    ターミナル自体は複数開けますが、sudoとパッケージインストールなどは同時に実施できませんので注意が必要です。
  • 閉じる Win + Shift + q
    設定などがポップアップで開いた際に閉じれない場合などの場合はこのキーを使用して閉じると良いと思います。ほとんどの場合が反映されています。
  • ワークスペースの移動 win+数字
    インストールをしながらウェブ閲覧やファイル操作などをそれぞれのワークスペースでこなす場合に便利です。実行中のソフトを移動させる場合にはそのソフトを選択した状態でwin+shift+数字を入力すると移動できます。
  • ソフトのワークスペースを移動 移動させたいソフトを選択してwin+shift+数字
    主に重なったりして理由のわからない状況になった際に移動させて対応させたい時に必要になります。(特にSteamの日本語設定などを実施する際にこれがあると便利です。)

以上となりますが、他の詳細に関してはこちらがわかりやすいと思います。

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参考にさせていただいたサイト

今回、参考にさせていただきましたページはManjaro i3 Editionインストールから僕おすすめカスタマイズまでになりますが、最終更新日が2020年09月23日となっておりまして、一部などの設定方式が異なっていたりしましたのでこちらにメモ代わりとしてまとめさせていただきました。

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インストール後にやる事

最初にやる事

何をしたら良いか困惑してしまうという方はアップデートとローカルパッケージデータベースの更新をしておきましょう。最初に色々と聞かれますがとりあえず全部Enter(Yes)とデフォルトで実施してみておかしくならなければ良いかなと…かなり時間がかかりますので注意が必要です。

#sudo pacman -Syu

※番外:AlterLinux i3の場合は#sudo pacman -S archlinux-keyringを実施した後で実施すると良いかもしれません。また、#sudo pacman -Syuでも出来ますが、最初だけは用意されているWin+b → Packeage → Updateでも良いかもしれません。(環境に合わせてもよいかと…)個人的にはエラーが出る場合もありますのでおすすめしにくい状況です…

この後に随時ManjaroHelloなどでソフトを導入されるのが良いかと思います。なお、設定などに関してはほとんどの場合、自分はnanoというソフトを使用して行っています。使用方法はうたカモ技術ブログさんのnanoの使い方をご参考ください。

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日本語対応

とりあえずアップデートを実施した後で導入をするのが良いかと思います。なお、起動時に表示されるManjaro Helloからインストールするとfcitx5ではなくfcitxがインストールされてしまいます。

Win+d→setting → Add/remove softwareを起動してfcitx5、fcitx5-gtk、fcitx5-configtool、fcitx5-qtをインストールします。contfigtoolのオプションはどれかを選択してインストールします。

できればsudo nanoを使用して作成してもよいですが、.xprofileに関してはFileマネージャーで作成しても良いかもしれません。なお、xprofileの方ではHelloからインストールした際にはfcitx5では駄目で全てfcitxで統一してください。

  • ~/.xprofile
    export LANG=”ja_JP.UTF-8″
    export XMODIFIERS=”@im=fcitx5″
    export XMODIFIER=”@im=fcitx5″
    export GTK_IM_MODULE=fcitx5
    export QT_IM_MODULE=fcitx5
    export DefaultIMModule=fcitx5
  • ~/.i3/config
    #Autostart applications
    exec –no-startup-id fcitx5

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日本語フォントを導入

Palemoonのタブに表示されるタイトルなど日本語フォントが中途半端なので一部で文字化けする事からFontを導入する必要があります。

#sudo pacman -S adobe-source-han-sans-jp-fonts

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壁紙設定

壁紙設定はfehを使用するとうまく動作するという話がありましたが、記載されているとおりに設定してもデフォルトの画像が表示されてしまいましたので、nitrogenを使用すると確実に更新できます。

#sudo pacman -S nitrogen
#nitrogen

sudo nitrogenにすると逆に反映されませんので注意が必要です。また、デフォルトが/usr/share/backgroundsになりますのでできれば後述するコマンドでコピーや移動させたうえでそのフォルダを利用する事をおすすめします。(こちらは不具合は発生しませんが統一した方がわかりやすいかもしれません。)

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ログインの画像変更について…

参考サイトの通りに実施してみましたが、どうやら/usr/share/backgroundsの中にファイルが無いと反映されないようなので以下のコマンドを入力して移動した上で反映させると反映できます。(ファイルの移動などの際には管理者権限が必要なので下記内容のコマンドになります。)

#sudo mv(またはcp) /ファイルがある場所/*.jpg(ファイル名など) /usr/share/backgrounds
※mvは移動、cpはコピーです。例では全てのjpgを移動もしくはコピーという指示になっています。(一部サイトでjpgだとうまくいかないという話があったので自分は念の為、pngファイルを使用しています。)

その後に#sudo lightdm-settingsを入力してから変更します。なお、他のフォルダで設定した場合は背景は灰色(単色設定された色)、sudoを付けない場合は再起動時などに反映されずに元に戻ってしまいました。

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Google Chrome導入

非公式のAUR(Arch User repository)を有効にしておく必要がありますのでWin+d→setting → Add/remove softwareを起動して設定から有効にし、一応データベースをアップデートした上でインストールしました。

まずはAUR(Arch User repository)のパッケージインストールヘルパーのyayをインストールします。

#sudo pacman -S yay

その後にGoogleChromeをインストールしました。

#yay -S google-chrome

少し時間がかかりますので注意が必要です。なお、Swayエディッションの際にはコンパイルに失敗したなどといった感じで自分の環境では導入できませんでした。

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ロック時間の変更

ロックが10分でかかってしまうのを変更したい場合は~/.i3/configのファイルに記載されている内容の下記の部分を変更する事で改善します。

  • ~/.i3/config
    exec –no-startup-id xautolock -time 10 -locker blurlock

ただし、ArchWikiのセッションロックに関するページによるとロックまでの時間は最大で60分という情報があるのでなんとも言えません。(数字を60に変更してみたところ、10分でロックがかかることはありませんでしたので反映されているかもしれませんが、それ以上は検証していないです…)

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Firefoxについて

AmazonPrimeVideoの再生時にエラーが発生したりしますが、主にDRMコンテンツの閲覧に関する設定を変更する事で改善します。(Firefox で DRM コンテンツを視聴する方法を参照ください。)主な方法に関してはほねつき備忘録さんのページがわかりやすいと思います。

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Steamの導入に関して

英語で起動しますので言語変更などが必要な場合は変更するのですが、ウインドウ化などが厳しかったりうまくいかない場合などは設定画面のみでもワークスペースを移動させた上で変更するとうまく変更できます。

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その他

トラブル発生の場合

  • Enterキーが使用できない場合
    CHUWI Minibookなどではなぜかwin+enterが使用できませんでしたのでそういう場合はi3wmを諦めて別のウインドウマネージャーにされる事をおすすめします。
  • Xprofileの記述が根本的に失敗してしまった場合
    xprofileなどを訂正した後に全く起動しなくなった場合などの場合はログイン画面にてCtrl + Alt + F4で切り替えた上で該当部分をもとに戻すなどの編集をした上で再起動ををすると復旧する可能性があります。(ある程度は起動した際に上部にエラーとどこが間違っているか教えてくれます。)

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EndeavourOSについて

  • デスクトップやログイン時の壁紙設定はconfigファイルの記述を変更する事で変更ができます。(nitrogenでは変更できません。)
  • 個人的な感想ですが、Manjaro i3と比較すると動作は重たく、Macbookでは逆に軽量に動作しているように思います。

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実際に導入した感想

個人的には、とにかく動作が軽快になった事が挙げられます。実際にCPUがi3、メモリーが4GBというスペックではありますが、Firefoxで動画を5個程ミニプレーヤーで同時再生などをしましたが若干のもたつきはありましたが問題なく再生をする事ができました。

ショートカットキーを覚えるだけでいちいちマウスで操作をさせる必要がなくなりますので覚えると非常に便利に使えるようになります。

ただメリットだけではなく、設定などに関してはArchwikiでの案内などもあったりしますが、ここで記載されている情報自体がなかなか内容的に理解するまでに時間を要する場合が多く厳しい感じもありますので、検索エンジンなどで検索を掛けて調べるのが良いかもしれません。(出てこなかった場合は諦める事も必要かと…)

Linuxを定期的に触ったりしながらですがLinuxを学生時代に使いだしてからある意味で目標にしていたi3wmを導入して使用できている事にすごく満足している結果となりました。Windows10が2025年10月でサポート終了となり、Windows11もインストール条件や動作的にも厳しいパソコンをお持ちの場合は選択肢として動作が比較的軽快なLinux(だからといって凄い改善をするとは限りませんが…)も良いかと思います。

娘が生まれて今まではWindowsを使用していましたが、今回がきっかけとなって個人的に仕事以外ではWindowsからはほぼ離れてしまいました…
まあこんな感じです。

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