デメリット
- ネット接続は必要
オフラインで出来る事といえば文章作成やGoogleストアでダウンロードしたアプリでネットを使用しないアプリといった程度なので用途としてはネット環境がほぼ必要になるかと思います。Web・動画閲覧専用機みたいな感じもあります… - タッチパッドのみの機種の場合
まさにAcer Chromebook C732L-H14Mがそうでしたが、外付けのマウスなどがない場合はいちいちボタンまでタッチパッドで移動させなければならないので操作性が相当悪化します。 - 容量が異なる複数台での復元がなんとも…
環境復元は確かに楽ですが例えばHDDの容量がメイン機が64GB、サブ機が32GBの場合に64GBのアプリなどを基準に復元するのでメイン機とサブ機に容量の差が大きくある場合は32GBの容量を圧迫する可能性があります。(Chrome OSで復元する際に選択できるようになっていると楽かと…) - ゲームの用途にはそもそも向いていない
FPSなどをしたい場合は普通にWindowsやMACなどをおすすめします。 - 周辺機器への対応
プリンター系統の周辺機種に関する認識が全滅でしたので対応機種がまだまだ少なく感じます。 - 自動更新ポリシーが切れてかなりの年数が経過した場合
他へのOSに変更する際に苦戦する可能性が高いのでうまくインストールできる機種の場合は良いが、インストールで苦戦した場合は新たな機種を購入する必要性が生じてしまう事。
自動更新ポリシーが切れた場合
実際にChromebook Flip C302(ASUS製)が自動更新ポリシーが切れていますので検証しています。確かにGooglePlayストアのアプリなどで使用できないアプリなども存在していますが、この部分はもともとChrome OSで使えない場合があったり、ブラウザで対応できるのであればあまり問題にはならないかもしれないなと個人的には感じます…
基本的な部分に関しては問題なく使用できますのでリスクを承知の上で単純に使ってみたい方や数年の間に買い替えする予定だけど今のところはそこまで大きな動作を指せる様な事はしないという方にもよいのかなと…
確かにセキュリティの問題はありますが、正直スペック的にはそこそこ実用的で良い感じなので自己責任の範囲であればまだまだ現役でも使えるクラスではないかと思います。(ただ、あくまでも自己責任・個人での使用に限定されます。)
実はChromebook Flip C101PAという機種も…
この機種は今ではほとんど骨董品に近い感じでChrome OSが32ビットバージョンを提供していた際に発売された機種ですが、未だにChromeブラウザでWeb閲覧や動画などを見る、文章作成程度であれば使用ができていますのでログインをする事や買い物をしたりしないという程度であれば自己責任で使用される場合などには問題はないかと個人的には思いますが、さすがに動作的に厳しくなっています。