Chromebook(Chrome OS)を再検証中…

気温の低下が激しい感じでさすがにパーカーなど羽織るものを急いで出して寒さに対応していますが、なかなか手先は冷たくなる事が多いので注意しながら過ごしていきたいと思います。

いつも相談している薬局さんでおすすめされて使っている冠心逐瘀丹雲南田三七人参での組み合わせがなんとなくあっている様で体調も少しづつ回復してきていますのでこの調子で体調を崩さないように頑張りたいと思います。

Chromebookを入手しました

先日になりますがちょっとした関係でChromebook R752T-G2(Acer製)Chromebook Flip C302(ASUS製)の2台を入手した上で色々と検証しています。以前はAcer Chromebook C732L-H14Mを使用していましたが、今回はタッチパネルが使用でき、HDDの容量も大きな機種に変更したいと思いましたので入手しました。

Chromebookと呼ばれている機種にはChromeOSと呼ばれているOSを搭載しています。

Chrome OSとは…

Chrome OSとはGoogleがLINUXカーネルをベースとして設計しているオペレーティングシステムです。主にGoogleのChromeウェブブラウザをメインのユーザインタフェースとして使用しているOSとしてAndroidとの互換性も備えています。

ChromeOSは機種ごとに更新期限が定められていて、アップデートなどが自動的に更新される期間が決まっていますが、最近の機種(確か2020年発売以降の機種)に関しては自動更新ポリシーの改定がありましたので約10年程の期間に延長されています。主な自動更新ポリシーの期間に関してはGoogle Enterprise and Educationヘルプにある自動更新ポリシーページよりメーカー名と機種名で確認ができます。

購入時の注意点

自動更新ポリシーが切れている機種はどうなのか検証する為にC302を用意しましたが、実はこの機種は自動更新ポリシーが2023年8月で切れている状況でオークションページにもその記載はオークションサイトや販売サイトではされていない場合が多くありますので注意が必要です。

ただ、後述しますが自己責任で使用するのであればあまり影響がないというのが正直なところでしたが、自己責任が嫌な方は自動更新ポリシーの期間がある機種をおすすめします。

実際に使用して感じたメリットとデメリットについて

今回はChromebookを実際に以前より使用して感じた事を項目別にメリットとデメリットに分けて記載したいと思います。

メリット

  • 動作が比較的軽快
    実際にChromebookを使用してみた印象としては普通にゲームなどをせずにWEBや動画の閲覧、メールなどのやり取りや文章作成などの用途には非常に適したOSのではないかと感じました。
  • バッテリの駆動時間が長い
    バッテリの駆動時間がかなり長く、持ち運んで長く作業する際などに向いています。
  • 充電に汎用性あり
    充電もUSB-C(45Wや60Wなど)で出来るので比較的アダプタなども汎用アダプタとケーブルでも使用できますし、以前使用していた機種のアダプタも使用できる場合はあります。また、充電も左右双方からできる機種も多いので切り替えなども便利です。
  • 起動時間が短い
    Chrome OSの駆動時間が短いので比較的すぐに使用が可能です。ログイン時にはPIN設定すれば6桁の暗証番号でのログインもできます。
  • 1 in 2の機種も比較的多くなっている
    最近ではキーボードが脱着できる機種も多くなってきているのでタブレット的な使用もできます。(個人的にはノート形式の方が好みなのであまりメリットに感じては居ませんが…)
  • 子供に持たせるのにもおすすめ
    普通のパソコンだとゲームなども比較的出来てしまいますが、WEBや動画閲覧などの用途限定になるので通常のパソコンよりは管理がしやすいかと思います。
  • 壊しても比較的安価
    最近ではアメリカの国防総省で定めている過酷な環境でも問題なく利用できるように定められている品質基準のMIL規格を取得している機種も多く、衝撃などに強い性能を保持されていますし、仮に故障しても通常のノートパソコンよりは安価で購入できる点は良いかと思います。
  • 環境復元が楽
    複数台での使用やリカバリを頻繁に行う様な環境ではGoogleアカウントで復元できるので非常に簡単に環境が構築できます。
  • ウイルス感染などについて
    通常のWindowsで感染するウイルスなどに感染しないメリットはありますので余計なウイルス対策ソフトを導入する必要はない。(ただし、詐欺サイトなどに対する部分は防御してくれないので注意は必要です。)