気温の急激な変化が起きやすくなっている状況でもありますが、昨日よりボウリングのリーグ戦へは復帰しました。なかなか疲れやすい時期でもありますので体調管理には十分注意をしながら過ごしていきたいと思っています。
個人的にはいつも相談している薬局さんでおすすめされた冠心逐瘀丹と雲南田三七人参に切り替えて使用していますが、疲労感がなんとなく緩和されて良い感じになっていますのでこのまま継続したいと思います。
MAC Book AirでLINUXを本格的に使用する…
MAC Book AirでLINUXを使用していくという事で何回かに渡ってインストールなどの部分や日本語設定などに関して記載していました。自分の環境では最終的にはManjaro Linuxに落ち着いていますが、デフォルトのままだととにかくバッテリーの駆動時間が極端に短くなってしまいますので持ち運びも実用的ではない状況が発生してしまっていますので使用できるようにしていくために少し設定をしてみました。
設定などに関してはあくまでも自己責任でお願い致します。
CPUの速度制御を実施出来るようにする
まず、バッテリーが短くなる原因の1つとしてデフォルトのままだとある程度の制御は行われるみたいですが、デフォルトだとCPUの制御があまりうまくありません。特に動画を見る程度だと画質を気にしない場合はCPUもパワーセーブの設定で見れるようにするという事を実施すればバッテリー駆動時間が長くなるのではないかと思いました。
そこでソフトウェアのインストールから「CoreCtrl」というソフトをインストールして設定を実施すればCPUの速度を一定にしたりする事ができますので駆動時間が長くなります。これはかなり使えますのでおすすめです。
ファン制御を実施する
CPUのファンに関する制御を実施することである程度ファンの効率を高めてあげる事が出来るのではないかと思いました。まずはSlackNoteさんのArch Linux:ファンの回転速度を fancontrol で制御するというページにある方法を実施しました。
ただ、上記方法だと自分の環境ではFANが回りっぱなしになってしまったりする状況が発生して余計にバッテリー駆動時間が短くなる感じがありました。Windowであれば問題なく動作する可能性が高いのでWindowsノートパソコンの場合は上記ページを参考にすると良いと思います。
別の手段を探してみたところ、MAC Bookの場合は別のパッケージの導入を実施することで効率の良い制御がある程度行える可能性が高いのでRedditにあるManjaro Macbookpro 2001 15″ – Fan Control App?というページを参考にインストールを実施しました。
インストール方法は記載がありますが以下の通りです。
Manjaro Macbookpro 2001 15″ – Fan Control App?より一部引用
- 基本的なインストール方法
$ pamac search -a macfanctld # a lil description before installing
$ pamac build macfanctld # install
$ systemctl start macfanctld # start the daemon/service- 上記方法で無理な場合
$ pamac search -a mbpfan-git
$ pamac build mbpfan-git
$ sudo mbpfan
ただし、この方法だと電源を落とした場合や再起動した場合には再度実行しなければならないので起動時に自動でスタートをさせるために最初のSlackNoteさんのページを参考にして下記コマンドで自動駆動させる様にしました。
$ systemctl enable macfanctld
Arch Linux:ファンの回転速度を fancontrol で制御するというページより一部引用
これで自動的にCPUに関する制御が出来るようになりました。
バッテリー駆動時間は長くなったか…
検証してみるとかなりの違いが出ました。上記手段で動画を見ながらCoreCtrlの設定をパワーセーブ、ディスプレイとキーボードの照明に関する明るさを最低付近にして閲覧しましたが、100%で見始めて大体1時間半程度で60%台で収まっていますのでかなりの駆動時間が期待できるのではないかと思います。
番外編
Chromeの導入
デフォルトだとChroniumブラウザとなりますのでChromeの導入を希望されている場合にはLinux-Console.netさんのManjaro LinuxにGoogle Chromeをインストールする方法のページを参考にすれば導入可能となります。
テーマの導入
Manjaro LinuxでもKDEバージョンの場合はメニューからグローバルテーマを選択すると様々なテーマを導入する事ができますのでMAC風などのテーマが導入できます。テーマを選択する際にエラーなどが発生しますが、基本的には無視しても良い感じで導入する際には管理者パスワードを求められますので注意が必要です。また、テーマ切替後は再起動をおすすめします。
とりあえずWEBカメラ以外は動作するようになりましたのでこの状況で使用していきたいと思います。
まあこんな感じです。
ピンバック: (続)MAC Book AirをLinuxで安定駆動 | Satlab Website