Linuxマスコットのペンギン

パソコンのOS環境をLinuxへ移行しました

検証結果

動作について各OSを比較してみた

Latitude2120の場合は基本的にはほとんどOKでした

Latitude2120の場合はUbuntuをベースとしたLinux Mintの別バージョンでDebian LinuxをベースにしているLMDE (Linux Mint Debian Edition)以外のOSは全てインストールを行うことが出来ました。残念ながらLMDEの場合はLiveで起動した瞬間にフリーズして動作せず、Chalet OSはインストールに最後で失敗しました。

VGN-P70Hの場合はちょっとじゃじゃ馬かも…

VGN-P70Hの場合は正直ディストリビューションとの相性問題が厳しく、ほぼKLUE Xfceバージョンのインストールが良いのではないかと思います。一部にBasixのインストールを推奨されているサイトもありますが、自分の環境ではまともに動作しませんでした。これ限りは自分で快適に動作していると考えるディストリビューションを探すしか無いように思えます。

DELLとは比較的相性が良い…

UbuntuLinuxを搭載したパソコンを販売するなど比較的LINUXとDELLは相性が良く、デバイスなどの認知性も高くなっている様に思えます。特に検証で使用したLatitudeシリーズはキーボード配列なども存在するなどインストールによる実用性も高まっているような感じです。

インストールのコツが居るKona Linux

パーティションの関係でインストールに戸惑ったのがKonaLinuxでした。パーティションを設定するのに途中、Gpartedが自動で起動しますので使用方法をあらかじめ予習しておくと簡単です。ただ、自分の場合は進捗率が0%のままでいきなりインストール終了になってしまいましたのでその間はフリーズでもしたんじゃないかと不安になってしまいました…

KLUEはバージョンによってはインストール中にエラーを起こす事例もありましたが、個人的にはXfceバージョンがおすすめではないかと思います。ただ、こちらもOSインストール後のシークエンスがなかなかうまく進まない場合もありますので気長さが必要ではないかと思います。

Visual Studio Codeも動作

自分の環境で必要でしたので実際にインストールをしてみると問題なく導入ができましたので良かったと思います。

LinuxMintはより便利に…

中でもより便利になったのがLinuxMintではないかと思います。日本の公式サイトがダウンする場合も多く、ISOイメージをダウンロードするのが大変だったりますが、動作も比較的軽快に動作しますのでおすすめです。気にならない人も多いかもしれませんが、Debianよりも雑誌などで情報が出ているUbuntuに触れたい方におすすめできます。