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ディアボーイズオーバータイムを読みました…

Dear Boys Over Time(ディアボーイズオーバータイム)

Dear Boysは無印、Act2、Act3まで実際に読みましたが、実はその後を描いたDear Boys Over Timeが存在します。実際に金額的にかなり高価になるので無印からAct3まではなんとか中古本で集めましたが、さすがにDear Boys Over Timeは3巻でしたので電子コミックで1~3巻までを購入して読みました。

Dear Boys Over Time(ディアボーイズオーバータイム)

Dear Boys Over Time(ディアボーイズオーバータイム)

これから先はネタバレの部分や個人的な意見になってしまいますので、結果を知りたくない方は読まないでください。

まず最初にDearBoysが無印シリーズから始まった当初は恋愛的要素がそこそこ入り込んで来てはいたのですが、Act3になっていくにつれてバスケット中心のあらすじになっていくというのはなんとなくわからなくはないので、恋愛的要素が所々で登場するのでどうしても期待してしまう部分もあったのですが…

実際にAct3を読み終わってその後のDear Boys Over Timeまでを読み終わってみると予測していた方向とはあまりにも異なってしまい、見事に結果は裏切られてしまいまして…確かに杏崎と保科の関係は完全に終わって仲良いお友達止まりというところまでは納得が行くので良いのですが、森高と哀川の終わり方があまりにもある意味で残酷な感じもしないでもなく…

森高と哀川の関係はハッピーエンドともバッドエンドとも言える気がするかも…

一番気になっていた部分をなんとなくブロックされた気がする。哀川がアメリカにいきなり行ってしまう前日に森高とキスをしたりしている姿を見れば哀川は森高の事が好きなんだなという事は分かるけど、アメリカに旅立つ事を当日まで森高が知らないという事を考えるとあればある意味連絡先を交換している訳でもないのでお別れのキスとも言えるのではないだろうか…

あえてその釈然としない感じを残したのだろうか…

なんとなく釈然としない終わり方をしたあらすじをあえてしているのであればそれはある意味で凄いなと思う…結局どうなったんだろうというのを想像におまかせしますという感じに委ねたという訳だと思うし…自分は哀川が戻ってきたり、森高があえて旅立って行ってハッピーエンドを期待するけど、どうなんだろうなと考えさせられてしまう終わり方なので迷ってしまうかも…

いずれにしてもとても良い漫画でした。

話は変わって…

妻が行ってから1週間が経過しました…妻との連絡も数日に1回は出来ている状況なので一応安心はしていますが、昨日話をした際には妻は現在気温が30度程度の場所にいるそうなのですごく暑いと言っていました…あと2週間、無理をせずに頑張りたいと思います。

まあこんな感じです。