MAC Book AirをLinuxで安定駆動…

日本語入力の設定

主な違いとしてはMACのキーボードで「英字」「かな」で日本語入力との切り替えが簡単にできますのでその部分に関しては右下のインプットメソッドの切り替えアイコンで右クリックした後にインプッドメソッドを設定をクリックし、「全体の設定タブ」→下部にある「Show Advanced Options」にチェックを入れた後に「入力メソッドをオンに」「入力メソッドをオフに」という項目でそれぞれキー設定すれば問題なく使用できるようになります。

CommandキーをCtrlとして使用する

何も設定しないでインストールした場合には実はMAC Bookのキー配列ではWINキーとして認識されています。そこでこのWINキーをCTRLの機能としてバーチャル的に使用させる設定が必要になります。

アプリケーションメニューを開いて検索にkeyboardと入力するとキーボード設定する場所が出てきますのでクリックすると入力デバイスが表示されるのでそこのキーボードをクリックして右に表示されるメニューの「詳細」→「Alt and Win behavior」をクリックした後に「Ctrl is mapped to Win and the usual Ctrl」の項目にチェックを入れて右下の適用をクリックするとコピペなどの内容で使用するCtrlとして使用可能となります。

Steamについて

簡単に導入する事はできますが、起動時には英語になっていますのでセッティングから言語を日本語にすると便利です。HOI4(Hearts of Iron IV)などもメモリーが4GB固定のMac Book Airではありますが快適に動作する結果となりました。

実際にインストールと使用してみた感じについて

Windowsと異なっている主な点としてはMACの場合は仕様が安定している事があるので比較的LINUXを導入しやすいのではないかと思っていましたが、実際は真逆の状況で色々なLINUXのディストリビューションを検証しましたが起動しなかったり、Wifiは内臓のが使用できるけどなぜかアップグレードに失敗してしまったり、キー配列の設定が言う事訊いてくれなかったり、インストールはすんなりできたのにゲームが動作しないで落ちるなど…

相当悪戦苦闘しました…

その中でも一番大変だったのがとにかく情報が存在しないか、Ubuntu系統に偏りがあるという点でしたし、どこかで妥協を強いられる事も多かったので今回の外付けWifi接続程度という事であれば気にしない方も多そうだなと思いました…

実際に使用している感じとしては動作も快適ですし、実はMACの際に使用していたショートカットキー(音量の上げ下げなど)もほぼそのまま使用する事ができますのでかなり気に入っています。多分、これを経験すると今までなんとかアップグレードして使用してきた状況で動作の重さで我慢してきた感じもほぼなくなるのでMACOSに戻る気が無くなるかもしれません。

個人的には少なくともOSは軽量で居てくれるのが一番と思っていますのでこのまま使用していきたいと思います。それにメニューなどもテーマでMAC+自分なりに改造などもできますのでMACでLINUXを動作させてMAC風にといった事も可能なのでこれを期にLINUXの使用を始めてはいかがでしょうか。

(追記:2023年11月6日)
色々と検証していく中で内蔵Wifiの部分に関しては解決した可能性がありますので「(続)MAC Book AirをLinuxで安定駆動」にて追記しています。

まあこんな感じです。