Voyager Linuxの日本語化、文字化け解消と設定について

Voyager Linuxの日本語化、文字化け解消について

Voyager Linuxは先日掲載しておりますが、Xubuntuベースのフランス産Linuxで軽量のLinuxとして少しづつ人気も出てきているように思えるOSです。以前と比べてLinuxも動作が重たくなり、Ubuntuも段々ネットブックなどの非力なパソコンでは動作が厳しくなってきている感じですが、VoyagerなどXubuntuベースのOSにする事で動作が改善する場合も多くあります。

実際に使用してみると軽量な感じがありましたので現在はWindows7で動作していたパソコンなどへ導入しています。

日本語化について

日本語化には色々な方法があったりしますが、最近では比較的設定の部分に言語サポートという項目があり、こちらで日本語化にする事も可能になっています。ただ、あえて画像などで説明してないのは、主にVoyagerLinuxのバージョンごとに設定する項目などがいまいち変更になっているのでポイントをお伝えしたほうがわかりやすいのではないかという点から文章にしています。

実際に他のサイト様を見てやってみたのですが、そのまま変更するだけではうまく行かなかったりする事も多いので注意が必要です。

日本語入力について

先日、ソフトウェアインストールからのインストールを記載していたのですが、インターネットへの接続が完了している状態で設定から言語サポートを起動しますと選択言語の設定などが不十分ですといった画面がでますのでインストールをクリックしてインストールを行えば日本語化ができます。

ただし、一度ログアウトして言語サポートを再度起動するとFcitxを選択できますので選択、適用した後に再ログアウト、再ログインをすれば設定完了です。

時計などの文字化けについて(デスクトップ)

デスクトップの時計が文字化けしている部分に関しては次の方法で直します。

  1. ファイルマネージャーを起動してメニューの表示から隠しファイルを表示をクリックします。
  2. [.conkey] → [conkey] → [conkey14]の中にあるTimeFullをテキストエディットで編集します。
    ◎主な編集内容としては以下の通りです。
    ・gap_xとgap_yは表示させている位置設定。
    (おそらく座標指定で左下が0の設定っぽい)
    ・colorは文字の色などの設定。
    (色番号なので良いと思った色番号を何かで探す。)
    ◎TEXTよりも下の部分は表示させている内容部分。
    ・1行目は大文字の時間表示で「time %H %M %S」へ変更。
    ・2行目は西暦表示部分なので次の方に各項目を変更。
    ${time %Y}年(多分%yにすると2桁表示になる)
    ${time %m}月
    ${time %d}日
    ${time %a}曜日
    ・文字化けするのでfontをSawasdee → takao gothicへ変更。
    ・3行目はメモリーの空き容量表示など
    ・4行目はCPUなどの情報表示など
    ・size=○の部分は文字の大きさを表しています。

とりあえずこれでデスクトップに表示されている時計などの情報が文字化け解消しているはずです。編集後に保存するとほぼリアルタイムで表示が変更になるので試しながら変更が可能です。

Firefoxの日本語化

どうしてかはわかりませんが、言語サポートで日本語になっていてもFirefoxだけは日本語化されません。16.04の場合はFirefoxをアップデートしてからFirefoxの言語パックをダウンロードしてFirefoxに導入した後にアドオンメニューで有効化する事で日本語表示に変更がなされます。Thunderbirdなどは言語サポートを導入していればすでに日本語になっています。

とりあえず日本語化はほぼこれで一通りは出来たのではないかと思います。

週末は親が来てました

週末は親が自宅に来て宿泊していきました。夜には飲み会的な感じでしたが、自分が飲もうと思って用意していたお酒まで飲まれてしまったのは残念でしたが、妻も非常に喜んでみんなで気分転換になったような感じでしたので良かったと思います…。たまには良いかなと思いましたのでまた開催したいと思います。

昨日には棚を購入しに行けたりもしましたので良かったと思います。
まあこんな感じです。