Deepin 25.1.0のキーボードレイアウト設定について

気温がなんとなく急激に上昇してきている関係でもうそろそろ半袖に一枚羽織る程度で良いのではないか…っと思うほど暖かく…っというか暑くなってきている感じもありますので体調管理には十分注意しながら過ごしたいと思います。

個人的にはいつもお世話になっている薬局さんで相談して鼻水や鼻詰まり、目のかゆみなどもありましたので鼻の症状が強いので麻黄附子細辛湯と目の症状も引き続き困っている状況なので洗肝明目湯を併用して症状が少し抑えられている状況ですが、暑さによって食欲不振などが出た場合には清暑益気湯などに切り替えたほうが良いと言われておりますのでしばらく様子を見たいと思います。


今回の記事に関する目次


Deepin 25.1.0を検証中です。

先日になりますが、Deepinを久々にダウンロードして検証しているという事で記載をしたのですが、なんか色々と追記をしてしまった結果、ごちゃごちゃしている状況ですのでこちらにまとめておきたいと思います。

なお、先日は日本語に関する設定を一応記載したのですが、色々と難しい事をしないといけない設定方法になってしまったのでもう少し簡単にできないのかと色々と模索している中で比較的簡単にできそうな設定方法が見つかりましたので記載したいと思います。

また、今回インストール方法としてVentryを使用する事によって比較的簡単に導入ができるようになりましたので検証は全てDeepin 25.1.0以降での話になります。Deepin25.1.0をセットアップ起動時に画面が付いたり消えたりする場合にはDeepin23.1の使用をおすすめします。(CPUがm3などの場合の画面が乱れるなどの現象に関するgrubでの設定は25.1.0でも設定可能です。)

使用や設定に関してはあくまでも自己責任でお願いします。

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日本語レイアウトに関する情報

まず、色々と調べてみるとDeepin以外ではキーボードレイアウトは#sudo nano /etc/default/keyboardで設定できますので設定してください…っという事で普通は以上です…っとなるはずですが、Fcitx5になる(Fcitx5を使用しようとする)とそのレイアウトがなぜか崩れます。(後で困りましたのでこれはやらないでください。

その原因として~/.config/fcitx5/profileや~/.config/fcitx5/configにあり、profileの方はなぜかDefault layoutが「us」となっている状況なので簡単な話がFcitx5を使用する際はFcitx5のMozcでは「キーボードレイアウトは英語(US)になっているからそれで対応しますね!」っと強制されると…だからZenkaku_hankakuキーを押すと「’」と入力される訳です。

じゃあそこを変えればいいじゃないか!っという事で変えようとするとnanoやviを使用して変更しようとするとconfigの場合はディスクへの書き込みを検知したけど書き込みますか?と聞かれて書き込むと見事にデフォルトの設定で保存され、profileの方も変更はできるけど再起動とかすると戻っていると…

権限を変えたりして色々と試してみたのですが、駄目だったのでつまりは雑な言い方をすると「起動後に強制的だけど別の方法でJP106を使わせろや!」と起動した後で命令するしかない状況な感じです…

最終的にデスクトップ起動前に設定をMozc側の設定を変更する事で解決できましたので良かったです。

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【完成】設定方法に関する方法について

【自動起動型】の方法を案内していたのですが、フォーラムでもFcitx5を終了させてからという話でしたがログイン後の場合にはすぐに起動し、Deepinデスクトップが起動してしまうとどうしてもFcitx5(Fcitx5-mozcも含む)がシャットダウンできなくなります。

そこで、そうだろうな…っと思いつつ逆転の発想で起動する前であれば可能ではないか?という事から下記の通り設定したところ、問題なく動作するようになりました。(条件としてはすでにfcitx5-mozcがインストールされている事、インプットメソッドにMozc、日本語キーボードレイアウトの設定画面で事前に設定されている事。)

  • 電源ON時のユーザーログイン画面で[Ctrl] + [Alt] + [F2]を押してCUIでログインします。
    (ログイン状態からのログアウトだとなぜかCUIログインできません。)
  • コマンド画面で#sudo killall fcitx5を実行する。
  • sudo nano ~/.config/fcitx5/profileにて下記の項目を変更します。
    Default Layout = us → Default Layout = JP
    Mozcの設定項目にあるLayout = → Layout = JP
  • sudo nano ~/.config/fcitx5/config
    [Hotkey/TriggerKeys]にある1=の部分を1=Zenkaku_hankakuに変更

変更が完了したら再起動するとセッティング完了となり、他に何かレイアウトなどのセッティングやファイルなども作成などもせずに動作するようになります。もし、この方法が難しい場合には下記の方法(【自動起動型】設定方法について)でも可能です。

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【自動起動型】設定方法について

前回記述した方法ではWindowsに例えるとサービス起動的な設定で万人向けではないから別の方法はないだろうかと思っていましたが、じゃあそれならプログラム自動起動による設定方法(ウインドウマネージャの起動時に起動するプログラム的なもの)にしたらどうなのだろうか…とやってみるとかなり簡単にできそうですのでそちらの方法も記載したいと思います。

CUIログインなどが難しい場合はこちらを実施してみてください。また、もっと別な方法としてはprofileなどにも記載する方法もありますが、自動起動型として万全でかつ確実に起動させるためにはこの方法が良いかなと思いましたので…

自動起動と設定について

自動起動は~/.config/autostart/の中に作成した.desktopによって管理されていますのでまずはファイルを作成した後に自動起動に関する設定を記述します。

#sudo nano ~/.config/autostart/[自分で決めたファイル名].desktop
(例:#sudo nano ~/.config/autostart/jp-keyboard-setting.desktop)

※下記を記述して保存します。
[Desktop Entry]
Type=Application
Name=JP106 Keyboard Layout Setting
(英語だったら基本何でも良いかと…わかりやすくするのが良いかと…)
Exec=/home/[ユーザー名]/.config/autostart/[次項で作成するファイル名].sh
(例:/home/[ユーザー名]/.config/autostart/jp-keyboard-setting.sh)
(直接起動しようとするとすっ飛ばされる感じなので遅らせる必要性がありそう…)
Hidden=false
NoDisplay=false
X-GNOME-Autostart-enabled=true
Terminal=false

自動起動させる内容を.shファイルで作成した上で実行権限を与えます。

#sudo nano ~/.config/autostart/[ファイル名].sh
(例:#sudo nano ~/.config/autostart/jp-keyboard-setting.sh)

※下記を記述して保存します。なお、Sleepの後の数字は起動してからの秒数だったかと思いますので5〜10程で設定するのが良いかと思います。切り替えができずにZenkaku/Hankakuキーを押した際に’が入力される場合は起動できていない事に起因しています。(例では10にしています。)
!/bin/bash
sleep 10
setxkbmap -model jp106 -layout jp

保存した後に#sudo chmod +x ~/.config/autostart/[ファイル名].sh(例:sudo chmod +x ~/.config/autostart/jp-keyboard-setting.sh)を実施します。

この後に再起動をするとレイアウトが変更されます。

何台かで何度か試しましたが、サスペンド後の復帰でも問題なく動作していますので良いかと思います。

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systemctlでの方法をやめた理由

前回のDeepinを久々にダウンロードしてみましたのページにてsystemctlでの起動の方法を記載しましたが、なぜ今回の方法にしたのかというと下記の点を考えたからでした。

  • 比較的簡単にできるようにしたかったから。
    あまり難しくなく、比較的nanoなどを扱える人だったら誰でも簡単に設定ができる方法にしたいと思ったからです。また、systemctlでの設定をする際になぜか自分の環境では何台か検証した際に機種ごとに違ったエラーが吐き出される状況があって解決するのが正直面倒くさいと思ったからです。
  • システムでなにかする事を避けたかった。
    systemctlなどシステム部分に触れてしまうとアップデートなどが実施された際などにシステム上で変更が行われた際に影響が出ない(逆におかしくなってしまう可能性がない)とは言い切れないのでデスクトップ環境開始時でのレイアウトの変更にする事でそれら影響を避けながらも簡単にできる変更ができる方法を取りたかったと考えたからです。

レイアウトの問題は日本語のキーボードが特殊だからそうなるのかな…と思いつつも英語の場合は決まった規格で選択できる状況なので、Deepinの場合だとキーボードレイアウトの選択画面で日本語を選択した場合は必ずJP106に強制するか、何個か配列を選択させる形式や~/.config/fcitx5/profileや~/.config/fcitx5/configを編集できる様にした方が良いかもしれません。(開発されておられる方…参考にしてくださると助かります…)

ただし、これを実施する事で若干のレスポンスの悪さと開発としては一時的な対処手段でしかないので本来はこれは駄目だろう…っと思いつつも一応使えているのだからやむを得ない…と考えて、この問題が解決した際に簡単に元に戻せるようにしたかった(上記2つのファイルを消すだけで設定が元に戻る)という考えが根本にありました。

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結局、この問題はなんなの?

この問題はFcitx5-mozcとDeepinとの相性と見るべきなのか、DeepinがFcitx5-mozcを中心にFcitx5-mozcの設定を強制した上で縛ってしまう事によるものなのかはわかりません。ただ、先日の方法も含めてX11での環境であれば問題はないのですが、確かsetxkbmapに関してはWaylandでは無視されたかと思うので最終的にはDeepinかFcitx5-mozc側で設定ファイル(主に~/.config/fcitx5/profileや~/.config/fcitx5/configなど)などを変更させてくれるのが理想的ではないかと思います。

バグなのか、問題なのかはちょっとなんとも言えませんが、設定反映に関する認識と概念の違いによって発生しているのだろうなと個人的には思いました。

最終的に検証などを重ねた結果、レイアウト認識はDeepin側は認識していたが、Fcitx5-mozcではUSとして認識していただけという現象でした。時間はかかりましたが最終目標であるsetxkbmapを使わない事が可能となり、Fcitx5-mozcの設定上の問題として解決ができましたので良かったです。

これでアップデートなどが行われても日本語変換に関しては問題ない状態で使用できるかと思います。

まあこんな感じです。

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Deepin 25.1.0のキーボードレイアウト設定について」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: DeepinOSを久々にダウンロードしてみました | Satlab Website

  2. ピンバック: Deepin linux 23と25の日本語入力について | Satlab Website

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