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Loox U50XNについて

投稿日:2015年2月25日 更新日:

Loox U50XNについて

Loox U50XN

Loox U50XN

Loox U50XNは小型ノートパソコンとしてUbuntuをインストールするパソコンとして購入しましたが、インストールに手間をかけている時間が無かったた め、結局ずっとVISTAで使用していました。Ubuntu8.10がでてしばらく経過しましたが、今回ついにUbuntuにしましたので、インストール メモを残しておきます。私が購入していたLooxU50XNは無線LANとワンセグは搭載していないモデルです。

Ubuntu8.04インストール

Ubuntu8.04は確かに動作は軽快になりました。ただ、私が購入しているモデルは無線LANを搭載していないので、LANは動作しませんでした。 LANが動作しなかったので、イーモバイルでの検証も考えましたが、やはりLANは必要という結果になり、検証はあえてしませんでした。

Ubuntu8.10インストール

Ubuntu8.10をインストールしてみると8.04と違い、有線LANなどをデフォルトで認識しましたので、指紋認証、タッチパネルも認識するのでは ないかと考え、今回の検証はUbuntu8.10について行いました。私は日本ローカライズにこだわっていませんので、あえて本家のインターナショナル版 を使用しています。また、Ubuntuのインストールについては通常通りに行なっています。

主な参考ページ

参考文献

週間アスキー別冊「カンタンUbuntu2」
この本はUbuntu8.04時に各小型ノートにUbuntuをインストールして検証しています。私が今回使用したバージョンはUbuntu8.10であ り、かなり8.04の時に比べて改善している部分があります。他にもホームサーバーの構築術やソフトの紹介などがありますので、かなり有意義な雑誌ではな いでしょうか。780円と安価ですので、保管用に一冊いかがでしょうか。

タッチパネル認識

タッチパネルの認識については自分の場合、「joytouch」ではなく、「x-server-xorg-input-evtouch」を使用しました。 そして絶対に注意事項を読んでください。BIOSでの設定がなされていない場合には、いくら同じ事をしても、いつまでたってもタッチパネルが使用できませ ん。BIOS設定を行なった場合にはまず、パッケージインストーラーで「x-server-xorg-input-evtouch」をインストールし、そ の後「xorg.conf」をいじって再起動することで動作を確認しました。

本当はUbuntu8.10の時はXorg.confを絶対にいじってはいけない、「/etc/hal/fdi/policy/」に書き込むとかの情報 がありましたが、下記の情報をそのままコピーしたら動作しましたので、良いかどうかは知りませんが、これで良しとしましょうか。Xのアップデート更新とか で書き換えられたら多分起動しなくなるかも。

下記のxorg.confはUbuntu8.04での動作時のモノであると推測されます。まあ、あまり参考になるかわかりませんが・・・まあそれはともかく、「$sudo gedit /etc/X11/xorg.conf」で起動し、下記の無いように差し替えて、Xorgの再起動で良いと思いますが、念のためPCを再起動したところ、動作を確認しました。

# xorg.conf (X.Org X Window System server configuration file)
# This file was generated by dexconf, the Debian X Configuration
tool, using
# values from the debconf database.
#
# Edit this file with caution, and see the xorg.conf manual
page.
# (Type “man xorg.conf” at the shell prompt.)
#
# This file is automatically updated on xserver-xorg package
upgrades *only*
# if it has not been modified since the last upgrade of the
xserver-xorg
# package.
#
# If you have edited this file but would like it to be
automatically updated
# again, run the following command:
# sudo dpkg-reconfigure -phigh xserver-xorg

Section “InputDevice”
Identifier “Generic Keyboard”
Driver “kbd”
Option “XkbRules” “xorg”
Option “XkbModel” “jp106”
Option “XkbLayout” “jp,jp”
Option “XkbOptions” “grp:alt_shift_toggle,grp_led:scroll”
Option “XkbVariant” “106,”
EndSection

Section “InputDevice”
Identifier “Configured Mouse”
Driver “mouse”
Option “CorePointer”
EndSection

Section “InputDevice”
Identifier “Synaptics Touchpad”
Driver “synaptics”
Option “SendCoreEvents” “true”
Option “Device” “/dev/psaux”
Option “Protocol” “auto-dev”
Option “HorizEdgeScroll” “0”
EndSection

Section “InputDevice”
Identifier “touchscreen”
Driver “evtouch”
Option “Device” “/dev/input/by-id/usb-Fujitsu_Component_USB_Touch_Panel-event-joystick”
Option “DeviceName” “touchscreen”
Option “MinX” “530”
Option “MinY” “1075”
Option “MaxX” “15260”
Option “MaxY” “15800”
#Option “ReportingMode” “Raw”
#Option “Emulate3Buttons”
#Option “Emulate3Timeout” “50”
Option “SendCoreEvents” “On”
EndSection

Section “Device”
Identifier “Configured Video Device”
EndSection

Section “Monitor”
Identifier “Configured Monitor”
EndSection

Section “Screen”
Identifier “Default Screen”
Monitor “Configured Monitor”
Device “Configured Video Device”
EndSection

Section “ServerLayout”
Identifier “Default Layout”
Screen “Default Screen”
#InputDevice “Synaptics Touchpad”
InputDevice “touchscreen”
EndSection

指紋認証認識

パッケージのソースに「deb http://ppa.launchpad.net/madman2k/ubuntu hardy main restricted universe multiverse」と追加し、パッケージインストーラーで「fprintdemo、libfprint、libfprint0、libpam- fprint」をインストールします。そして、「sudo fprint_demo(雑誌ではfprint-demoとハイフンになっていますが、アンダーバーで無ければ起動が出来ません。)」で起動をすることが 出来ます。簡単な話がUbuntuはDebianベースのOSですのでDebianのソースを使いなさいと言うことですね。

起動時の指紋認証でのログインとしては、「/etc/pam.d/common-suth」を「auth sufficient pam_fprint.so、auth required pam_unix.so try_first_pass nullok_secure」に変更すると出来るはずですが、私の環境では出来ませんでした。2009年1月31日現在、なかなか指紋認証に関しては情報 がこれ以上見あたりませんでしたので、指紋についてはギブアップです・・・

Ubuntuインストール時の注意

  • いつものことですが、自己責任でお願いします。
  • 外付けドライブが必要です。
  • BIOSであらかじめ、詳細のタッチパネル設定をタブレットモードではなく、タッチパネルモードにしましょう。これは非常に重要で、私の場合はタブレットモードになっていた状態ではデバイスを認識すらしてくれませんでした。
  • タッチパネルは特にAC状態での右上部分においては不認識になったり、動作はもたついたりと、やはり実用的ではありません。joytouchについては画面が真っ黒になっていましたが、何回タッチしても先に進まないので、不可能でした。
  • 指紋認証については、Ubuntu8.04の説明に従っておこない、fprint_demoではデバイスとしても認識していますし、指紋登録も行えます が、ログイン時の変更部分についてはファイルを変更しても全く意味がありませんでした。(解決する方法が他にあるかもしれませんが・・・)
    そのうちDebianを検証してみます。

public WiKi for kmuto pageさんのサイトで、「富士通LOOX U」というDebianのインストールに関する情報ページがありますので、そのうちDebianの方も検証してみたいと思います。

追記:Ubuntu軽量化(2009年1月31日)

軽量化を行なうことで、ニコニコ動画やYoutubeなどの動画も案外もたつきやカクカクさが無くなる程度まで改善する可能性があります。主に行なった項目としては以下の通りです。

主に行なった軽量化

  1. Tracker削除
    いつものことですが、Trackerは入りませんので、アンインストールします。
  2. DefaultDepth 16の記述
    Xorg.confに記述してモニター解像度を16ビットに保ちます。
  3. 不要なサービスの停止
    不要なサービスをカットして動作を軽快にします。
  4. 視覚効果を無効に。
    視覚効果を無効にすることで、特に作業領域が小さいパソコンでの移動に対応します。
  5. 背景を単色にし、ワークスペース、パネルを1個に縮小。
    主にグラフィックや負荷に関する軽量化をします。

その他のOSに関する検証結果。

OpenSUSE

OpenSUSEはデフォルトで問題なく使用ができます。インストール時には設定は手動で行い、ディスプレイの大きさや解像度などをきちんとした設定に 変更すると良いと思います。指紋認証とタッチスクリーンはデフォルトで認識はしていますが、タッチスクリーンの方は座標がおかしくなっています。今のとこ ろ、修正する手段などは見つかっていません。

OpenSolaris、Jaris

起動も行えますし、通常の使用に関しては特に問題はありませんでしたが、動作的な問題やニコニコ動画などのFlash再生に関してはOpenSUSEの方が断然良い結果になりました。

Fedora10

USBによる認識がなぜか途中からできなくなりますので、DVDによるインストーラー形式ではインストールはできませんでした。

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