wizpy

Wizpy(ウィズピー)の紹介

駆動環境(テスト結果)

起動成功

Vostro1200、Inspiron1300など(DELLノートの場合、駆動成功率が高いと感じる)、Acer Aspire5220

条件付きでの駆動

EeePC(無線LAN、有線LAN、カメラ認識せず)

駆動不可

工人舎SA001F(解像度の関係で1024×768と誤認識し、表示がおかしくなるので不可)

Wizpyの特徴、4つの「P」の嘘…

Wizpyは「Privacy」「Portability」「PC」「Player」という「4つのP」を特徴としているが、検証すると私は疑問に思ってくるので購入するべきではない。(私は検証の為、購入はしたが・・・)

「Privacy」

プライバシーがあるなら「boot : turbolinux osreset」はないと思う。IDとパスワードの再設定ができると言っている事はつまり、Wizpyを紛失した場合や盗難にあった場合などはTextで他のサイトなどのIDなどを保存している場合やFirefoxでのIDとパスワードが保存されていたりする場合にはコマンドを実行されれば、筒抜けであると言っているようなもの。自らセキュリティーホールの手法を公開してどうするのかと思うところ。

「Portability」

シンクライアントとしてしっかりしているならまだしも、シンクライアントが不十分(使用ソフトも基本的なブラウザ、メール、SKYPE程度に限られ、新たなインストールにはFUJIが必要です。)であるのにもかかわらず、ポータビリティと言っているのはいかがなものか。USBメモリに他のディストリを入れ、Tagiri、VLCなどのソフトをインストールしていたほうが、はるかにポータルだと思う。また、ポータルの方がメインというのもラジオの感度や動画再生スペックなどの点を考えても厳しい。しかもKNOPPIX EDUの方がはるかに使いやすいってなんだろうか…

「PC」

どこにいても、どのパソコンに接続しても、いつも自分が使い慣れたパソコン環境が利用できない。なぜならドライバは案外古いし、動作しないPCもあるから。最悪8cm CDを持ち運ばなきゃいかん、Grub for DOS?が必要の時点で余計な荷物が必要ということで先が思いやられる。それに、友人の家などでパソコンを使う場合、友人が何かしら作業などを行っていた場合にはEeePCなどの小型ノートの方がはるかに便利ではないだろうか。

「Player」

友人が動画を作成し、見せてもらったが、フレームレートの関係で最大20FPSが限界ではないかとの見解。カクカクだったり…はっきり言って他のプレーヤーの方が快適だったりするのは気のせいであろうか。